こんにちは、ANJです。
10/28は今年最後のレースである、日の出ヒルクライムミーティングに参加してきました。
このレースは春に行われている東京ヒルクライムHINODEステージとコースが全く同じですが、こちらの方はもうシーズン終盤という事もあり、かなりこぢんまりとした大会です。
(母数が減っているだけでレベル的にはそんなに変わらない気がしますが…)
【悲報】わい、レース前に親知らずの抜歯をすることに
月初めにあったHINOHARAステージの勢いのまま行きたかったのですが、下旬頃に右側の親去知らずの抜歯が決定。レースの数日前に抜歯となってしまい、直前にローラーが全く乗れないという事態に/(^o^)\(乗れていてもローラーが壊れて修理に出していたので、結局変わらなかったと思いますが…)
前回3月に抜いた時と比べ、今回は痛みが長引いているように感じる……。
またレース前々日の金曜日の夜に、抜歯による微熱も……/(^o^)\
体だるいと思ったらやはり微熱:;(´◦ω◦`);: pic.twitter.com/1vNnj45OXO
— ANJ@ゆるふわローラー (@ANJ00AMX) October 26, 2018
でもこれは前回同様1日で下がると思っていたので、あまり心配はしていませんでした。そして予想通り熱も昼頃に下がったので、出走することに。
当日
HINOHARAステージと違ってスタート時間が遅く、余裕があるので4時半に起床。
前回と違って普通に寝ることが出来たので嬉しい。
起床時体重は58.2kg。
PWRはギリギリ3.5倍。(食べるのをセーブしていたつもりだったけど、ローラーしていなったので落ち切らなかった気がする)
抜歯したところがやはりまだ痛むので、とりあえず痛み止めだけ飲んでおいた。
半分は優しさから出来てるらしいし、頼むぞワイのバファリンたそ(/・ω・)/
5時半に出発。
五日市街道を通って拝島まで出たら福生駅の方に北上、永田通りに乗って受付のある肝要の里を目指す。
拝島あたりで夕焼けが(*’▽’)
綺麗だったので止まってパシャパシャしてたら時間が……。
また、肝要の里も思っていたより意外と遠く、受付に着いたのは7時半くらい。
そこからいつものようにボトルケージ、ツールケース、ポンプなどを外して軽量化。全部外して大体10kg切るくらい。また、どうせ水も飲まないのでボトルも荷物として預けてしまいます。
と、そうこうしているうちに開会式が始まります。
皆で体操などもしたりと、HINOHARAステージとはまた違った和やかな感じです。
応援組が豪華すぎる…
開会式後、都民の森の主であるカズカズさんにご挨拶してから応援組の皆さんと合流。
今回の応援組は、
かっしーさん
なかせさん
にっしーさん
はらいちさん
ryutaさん
海さん
という豪華なメンバー。
どれくらい豪華かと言いますと……
なかせさん(箱ヒル年代別3位)
にっしーさん(ツールドかつらお・一週の部優勝)
はらいちさん(ツールドかつらお・一週の部準優勝)
ryutaさん(E1)
海さん(HINOHARAステージ総合27位、上位4%)
もうこんな顔するしかないです。
この応援組が出たら間違いなく全体の順位が5つ下がる/(^o^)\
この大会は開会式から実際にレースがスタートするまでにかなり余裕があるのが特徴。開会式開始から交通規制が始まるまでなんと50分もあります。
写真に見えているのが第1ウェーブの方々。1~70番までが第1ウェーブで、それより下は第2ウェーブです。
ちなみに第1ウェーブで走るのは、しょっとこさん、みつさん、チワワさん、カズカズさん。
第2ウェーブはkskさんと僕。kskさんがいて良かった……!!( ;∀;)
レース直前
第1ウェーブがスタートしたあと。
僕らの前は全員第1だったようで、必然的に第2ウェーブ先頭に/(^o^)\なんでや/(^o^)\
ここで一応コースの説明を。
コース距離 8km(岩井橋〜梅ノ木峠)
前半5km、つるつる温泉までは階段状の上り基調で、後半3kmは平均勾配10%超え。
ハイスピードの前半セクションと、激坂でPWR順に並ぶ後半セクションというコースレイアウトです。
ぶっちゃけ苦手ですが、目標はまず30分切り。いけそうなら26分台。あとコースプロファイル的にkskさんとタイムが近くなりそうなので、こっそりライバル視してましたり……(序盤でkskさんが先行して、後半の峠以降で追いつくという予想)
※こちら今回の車載動画です。
【スタート〜つるつる温泉】
スタート直前にkskさんと相談して、スタート直後に抜いてもらって集団に入る作戦にするものの、集団に潜るタイミングをミスって何故か4番目に入ってしまう/(^o^)\やらかした/(^o^)\
どうしてもレースとなると先に急いでしまうのは悪い癖。(エンデューロなどのレースに出場して場数を踏んでいるkskさんについていくべきだった…)
2番目の人が前に出ず、先頭で牽いていた人が少しイラついたように先頭交代を要求したりしている……(; ・`д・´)レース怖え……。
そして、そのまま第2ウェーブ先頭集団前方で走ってると、先頭交代が回ってきて自分が牽くことに。
スタート直前に立てた作戦が呼吸してない……
牽くような力はないくせに断り切れずにそのまま前に出てしまう……
その後少ししてから、集団から1名がアタック。10m弱離れた後に足を止めて振り返って後ろを待ってたので、たぶん集団のスピードを上げたかった様子。
すると、少し間が空いて1人がブリッジ。そしてそれに釣られる形で集団のスピードが一気に上がる/(^o^)\
そして自分はこれに着いていけずに先頭集団から脱落。集団に入るタイミングを逃してしまい、千切れてしまった。
その後、後方から上がってきた119番の方と2人で回しながらパックで走る。
特に決めていないけど、大体1分交代。脚が合うのでかなり走りやすく、後ろに入ったタイミングで脚を休めて少しでも回復させる。(この時点で脚が合う人が見つかって良かったと、これを書いている時に改めて思いました)
先頭集団は既に遥か彼方だけど、先頭からポロポロと零れてくる人達を目標に少しずつ距離を詰めてようやく5km地点のつるつる温泉に到着。遠くの方に白いヘルメットを被った背の高い人(kskさん)が見えました。
また、つるつる温泉手前200mから梅ノ木峠入口までは斜度が上がるので、脚を使わないようにダンシングで体重を使いながら休みながら登る。ここで、一緒に走ってくれた119番の方とはお別れしました。
【つるつる温泉〜梅ノ木峠】
つるつる温泉のところで応援組を発見。(道の反対側にいたryutaさんだけこの時見つけられませんでした…)
はらいちさんが「ここからだぞ!」と声をかけてくれて、ちょっと力が戻る(*’▽’)
いつもはこんなだけど、応援側だと心強い!!
ご自身もエントリーされていたのですが、腰が不調で今回はDNS。早く良くなりますように( ;∀;)
そして、梅ノ木峠に入ったところでようやくkskさんに追いつく(kskさんは先頭集団から落ちずにつるつる温泉手前まで乗って行けてた模様)。
梅ノ木峠の序盤は一旦斜度が落ち着くため、楽に感じますが、中盤には最大18%の激坂区間があるので、ここで調子に乗ってトばすと死ぬのが確定してしまいます…。また、kskさんも良いぺースで淡々と登って行っており、「ここはついて行くのがベストだな」と判断して、kskさんにツキイチして離れないように登っていきます。
中盤から斜度が常時10%以上とキツくなり、このあたりからPWR順に差が開いてくるように。
前半の5km&峠序盤のことを考えるとおそらく斜度が緩い箇所、つまり切り通し後の斜度が徐々に落ち着いてくるラスト区間では、kskさんのほうが速いはず。
もしこのままツキイチでついて行くと、最後でまた離されてしまう……と思ったので、斜度が更に上がり始める右カーブの所で踏みこんで、kskさんやパックで走っていた人たちをパス。(速度を上げるというのではなく、斜度がきつくなる所でも速度を落とさないように)
まだまだ斜度がきつくなる区間は先ですが、後で追いつかれたときのことを考えて少しアドバンテージを稼ぐことに。
その後もたまに振り返りながら登りますが、ぴたりと後ろからついてくる人がいなかったので、そのまま1人で切り通しへ。(しかし前を走る人達には追いつけず……)
何故か試走と時と比べて、切り通しまでの距離がかなり短く感じました。
切り通し後、斜度は緩むけど相変わらず登りなので力が入らず、後ろから上がってきた2人にパスされる/(^o^)\
なんとかついて行きたいけど、足に力が入らず……そのままジリジリ離されて終了。
ゴール直前、後ろを見ると誰もいなかったので、安心して最後踏み込んでゴールしました。
タイムは29:47。
総合80位。
8kmコースとしては試走より縮められたけど、梅ノ木峠単体で見たら1分以上のロス……。10/7のHINOHARAステージの半分以下の長さ・時間なのに、出力は都民の森すら下回るという結果に。やはり激坂は苦手らしい……。
心拍もHINOHARAステージでは190くらいまで上がっていたのに対し、今回は最高で180台前半と全然上がらず……、パワーも同様です。
客観的に見た結果、どうやら今回は体調的にベストではなかったのかな……と。ただ、レースに出ている以上は体調を言い訳にするのはナンセンスだと思いますし、今の僕の実力はこの結果のままだと思います。(しょっとこさんみたいに速い方は調子が悪くてもめっちゃ速い!!!)
ということで、来年はこれを超える結果を出す!!という新たな目標が出来ました(*’▽’)頑張ります!!( `ー´)ノ
表彰式
峠の待機場所でしょっとこさんと チワワさんと合流。
体調不良ながらも第1ウェーブを牽き続けたしょっとこさんは、それでも驚異の23分台。そして今年の総決算として納得のいく走りが出来たというチワワさんも24分台。おふたりともめちゃくちゃ速い(; ・`д・´)
そしてさらに異次元なのが、上の写真右側に写っているGOCHIジャージのryoさん。
なんとつるつる温泉前で後続を30秒も突き放して途中から独走、20:48という圧倒的なタイムで優勝してます……(; ・`д・´)激坂系のコースは苦手と言っていましたが……果たして苦手とは……?(哲学)
その後は皆並んで慎重にダウンヒル。
斜度はキツイわ、道は狭いわで中々にスリリングなダウンヒルですが、地元の方々が道を掃除してくださっていたので試走の時とは比べ物にならないほど楽に下ることが出来ました。掃除してくださった皆さまありがとうございます(*’▽’)
本部のある肝要の里についたら、参加賞を貰って、kskさん、ぷーすけさん、kakoさんとお昼ご飯(というより軽い食事)。表彰式まで2階の座敷に座って待機です。
表彰式が始まり、小学生の部から表彰スタート。
そして、ぴかいちさんの息子さんがなんと優勝!!逸材すぎる……!!
女子クラスではフェローの絶対王者みつさんが堂々の1位!!
27分台とか速すぎワロタ……。表彰台でも堂々としたポーズ(笑)
男子の総合1位は今年で3連覇となるGOCHIのryoさん!!
HINOHARAステージは総合2位、箱ヒルでもチャンピオンクラスで3位と入賞しまくっており、流石の強さ(平均時速23km/hってどうなってんや……)
表彰式の後、男子1位と女子1位で記念撮影(/・ω・)/
改めておめでとうございまーす!(*’▽’)
お昼ご飯はCANVASさん
表彰式のあとは武蔵五日市駅前で皆でご飯。「Do-mo Kitchen CANVAS」というお店で、店内がオシャンティで落ち着かない(; ・`д・´)
僕が頼んだのは「鮎OILのホワイトオムライス」。飲み物はオレンジジュースをチョイス。
隣になかせさんがいたので、なかせさん風にサングラスを脇に置いて写真を撮ってみました(*’ω’*)特に意味は無い
薬膳を取り入れつつ、地域の食材と無添加にこだわったオムライスの美味さよ……。(ただし、例によってレースの後なので内臓が死んでいる)
また、ご飯を食べ終わった後は近くに座っていたなかせさんやにっしーさんから沢山ためになるアドバイスを頂いたり(*’ω’*)これはまた別の記事で詳しく書こうと思います。
長居してしまいましたが、お昼ご飯の後にようやく解散。
帰りは多摩川を使って帰るというにっしーさんとなかせさんにご一緒させていただくことに。普通に40km/hくらいで牽き殺されるかも……と思いましたが、お二人とも優しい速度で牽いてくださりました(*’ω’*)
まとめ
これで今年のレースはもうおしまい。
今年は5月のハルヒル、10月のHINOHARAステージ、そして今回の日の出ヒルクライムミーティングと計3つのレースを走りましたが、どんどん周りの環境や知らない世界を知ることが出来て、とても刺激的な1年になったと思います。
また、今回のレースは自分で納得できる結果ではなかったので、来年こそ目標を達成したいと思います!!シルバーリング保持者のたかいずみさんと朝活していきます( `ー´)ノ
そして今回一緒にレースを走った方々、応援に来てくださった方々本当にありがとうございました!!また来年のレースでもよろしくお願いします(`・ω・´)
あとチワワさんはハルヒルで倒す( `ー´)ノ