天空を走る雪の回廊へ!国道最高地点・渋峠ライド!【前編】

天空を走る雪の回廊へ!国道最高地点・渋峠ライド!【前編】

渋峠。

 

そこは志賀草津高原ルートとも呼ばれる国道最高地点が存在する場所。
あの乗鞍岳と並び「一度は行きたいローディ―の聖地」として崇められる双璧の一角でもあります。

しかし、聖地と言うものは往々にしてアクセスが難しいもの。
乗鞍も しまなみも 渋峠も、だだっ広い平野に幽閉された関東ローディ―がそう簡単に行くことが出来る場所ではありません。
そもそも聖地は、簡単に行くことが出来ないからこそ聖地なのだ!(くわっっっ)

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ということで、今回は開通直後の2018/04/22の渋峠ライドの記事となります。

ハルヒル試走のはずが、いつの間にか渋峠ライドになっていた件について

まず最初に今回メンバーの紹介を。
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ハジメさん

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空条Q太郎さん

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じゅーのさん

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むぎさん

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あっちゃんさん

基本的には以上の6名です。相模原ライド雛鶴峠ライドでも出てきている方はいますが、アイコンでの登場があるので念のため。

 

ところで、なぜ急に渋峠ライドなのか?と思った方。話は先日の第一次のだいそん捕獲作戦 雛鶴峠ライドの直後まで遡ります。

ライドの次の日、ご一緒した たかいずみさんからこんなダイレクトメッセージが届きました。
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ということがあり、たかいずみさん達のグループに招待していただきました。
グループ名は「ハルヒル試走、秒速5センチメートル(個人の判断でグループ名を多少脚色しています)」、たかいずみさんを始めとした5月の榛名山ヒルクライムに出場するメンバーが中心に揃っています。
が、しかし。

一向にハルヒルの話題が出てこない。
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普通に文字打てばいいのに何故ゆっくりボイスwwww

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なんのwwww話だwwww

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というように、例のクソアニメのスタンプや謎のスタンプが頻出する意味不明のグループ。
またグループが動くタイミングがあまり読めず、今までずっと静かだったのに少し見ないうちにいきなり通知が100や200溜まるなんてことも。

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しかもどうやら僕が入るまで、ハルヒルの話が全く出ていなかった模様。
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そんなグループラインでしたが、このグループの目的はハルヒルの試走。
どうにかやっと会話の軌道が戻ってきて、ハルヒルの話が出たかなと思ったら

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唐突にメンバーの関心は渋峠の方へwwww
もうグループ名が息をしていませんwwww

ただ、どうやら僕とQさん以外の皆さんは去年もこの時期の渋峠に行っていたそうで、自然と話は渋峠のことばかりになっていたようです。(こちら、じゅーのさんの過去記事です
きっちゃんさんも完全に諦めムード。
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そしていつの間にか決まりかけていた4/22のハルヒル試走が渋峠ライドに切り替わっており、「現地でのタイムスケジュールがどうするか」、「トランポするならどこで合流するか」、「俺のランボーが」などグループの動きも活発になってきました。
ハルヒルのグループなのに、みなさん渋峠の方が断然力が入っています。
まあ個人的にガチガチの練習・機材話ばかりだと息が詰まってしまうので、これぐらいがちょうどいいのかもしれません。

また、むぎさんは 去年きっちゃんさんが作った旅のしおりを、わざわざ今年用のしおりに作り直してくれました。
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ちなみにしおりの中央左に描かれている絵は、じゅーのさんが描いています。
サラッと上手い。

しおりを見ると分かりますが、BCまでの大体のルートはこんな感じ。
スクリーンショット (22)
Qさん、ハジメさん、僕の班は矢野口ローソン集合、所沢ICから高速に乗って渋川伊香保ICを目指します。

スクリーンショット (23)
高速を降りてからは吾妻渓谷を走る吾妻線に沿って西へ向かい、今回のBCである草津・天狗山駐車場へ。

スクリーンショット (24)
ちなみに今回の走るルートはこちら。距離自体は18kmと短いですが、獲得標高は約1000m。大体みんもり一回分ですね。
ただ乗鞍の時にもあったように、アップもないままBCからいきなり登り始めると心拍が一気にクライマックスになるので、実際は数値以上にキツく感じそうです。

いよいよ当日!トランポで草津へ!

それからもなんやかんやあって、当日。
メンバーはじゅーのさん、Qさん、あっちゃんさん、むぎさん、ハジメさん、僕の六人。
たかいずみさんと きっちゃんさんは都合がつかずにDNSとなりました。
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以前買った雑誌の渋峠特集を見てテンションを上げつつ…..

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もちろん今回はカメラもフル装備。ミラーレス、コンデジ、アクションカメラの三段構えです。

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出発したのは22日の午前3時ごろ。
矢野口集合は4時半ですが、何かトラブルが発生した時に備えて早めに出ることにします。

 

真夜中の道は交通量も皆無。
広い道はトラックが行きかっていますが、細い道は自分ひとりしかいないという状況もしばしば。

「やっぱりナイトライドってストレスフリーだし、非日常感がすごいなー」とウキウキ気分で自転車を漕いでいると、

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【悲報】僕氏、深夜にチャリ乗っていたら警察に止められるwwwww

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おまわりさん「はーい、ちょっと止まってくださーい」

ANJ「ふえぇぇぇぇん!!!」

という感じで、やんわりと、しかし有無を言わさぬ感じで二人組のおまわりさんに止められてしまいました。
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「いきなり署に連れてかれてDNSか……というか僕なんか違反したっけ…..」と冷や汗ダラダラでしたが、どうやらただの防犯登録だった様子。「ちょっとこの辺盗難多いのでご協力ください」と言われ、防犯登録照会をすることになりました。

普段から警察24時等を見て「ただの職質じゃん」、「逃げずに堂々としてればいいのに」と言っていた僕でしたが、いざ警官に声をかけられると「なんかやっちゃったっけ……?」と心臓はバックンバックン。

しかし、すぐ警官の方から「ご協力ありがとうございました」と言われて照会も無事終了。
気を取り直して、矢野口へと再出発します。
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夜の多摩川は最果て感があって良いですね。
ただ三脚を持ってきていないので、SSは少し妥協気味で暗めです。
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途中、ハプニングもありましたが無事に矢野口ローソンに到着。言わずもがな尾根幹のBC的な場所です。
ただいまの時刻は午前4時。ハジメさんとQさんはまだ来ていないので、今のうちに準備を始めてしまいましょう。
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こちらは使い捨ての紙スリッパ。
自転車に乗っている時以外ではそんな歩かないですし、超コンパクト+帰りがけに捨てられるのもGood。
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初めて使ってみましたが、かなり良い感じ。
ただ、地面の冷たさがダイレクトに伝わってくるので、冬はダメそうです。

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ハジメさん、Qさんも来たのでいそいそとトランポの準備。
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少し積み込みに戸惑いましたが、無事に積み込み完了。
ついさっきまでは暗かったのに、夜明けからは一瞬で明るくなりました。
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おしゃべり好きなQさんがいるため、高速に乗るあたりからずっと頭文字Dや車の話で話が途切れることがありません。
Qさんなんて放っておいてもずっと喋り続けているんじゃないかっていうくらいです。

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「そういえば俺らなんでずっと四輪の話してるの….」

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「チャリンコ乗りなのにね….」

ただ、どうやら自分たちが自転車乗りであることは忘れてはいなかったようで安心しました。
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途中、渋川伊香保ICを出てすぐのコンビニで休憩兼朝食タイム。
僕はあっちゃんさんとはお初だったので、ここでご挨拶。
お互いに「今日はゆるゆる逝きましょう」と協定を早速締結しました。
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この日はすでに7時頃から暑く、Qさんもハジメさんも半パンです。

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いよいよ山深い吾妻渓谷へ。
ICからも結構距離があるそうで、一時間弱はかかります。
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Qさん車の中では再びQさんのお喋りモードが火をふきます。今度は歴史、戦国と三国志です。
本人曰く「俺歴史好きだから、喋らせると止まらないよ」とのこと。本人が言うだけあって本当に止まらないですが、三国志の赤壁の戦いなど面白い話が多いので飽きずに聞いていられます。
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「そういえばさっき むぎさんいましたけど、チャリの時とイメージ違いすぎて最初誰だかわかんなかったです」

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「そうそう、たぶんこの中で一番チャリの時と違う人だよね」

太陽神(偽)!?草津に着いた一行を待ち受けていたものとは…

そんな話をしているうちについに草津・天狗山駐車場に到着。
すでに外は半袖で十分なほど暑いです。
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「アンダーいらないよね?」「ウインドブレーカーだけあればいいか」と準備をする皆さん。
積み込みには苦労しましたが、展開は一瞬。
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がしかし、これだけで終わらないのがこのメンバーの特徴。
皆が出発の準備をしていた中、突然Qさんが携帯を見ながら

 

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「え….渋峠通行止め…….?」

とここまで来て、意味わからないことをつぶやきました。

 

しかし他のメンバーはこれから見るであろう雪壁、そして標高2100mの絶景にウキウキなのか耳を傾けずに準備を進めています。

「いやいや、開通三日目だよ?なんで急に渋峠が規制かかるのよ?」と思いつつTwitterのタイムラインを見てみるとたしかにチラホラと「渋峠通行止め」の文字が。

どうやら今日の朝7時ごろに噴火があり、草津側の殺生河原~三叉路に規制がかかった模様。
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これにより草津からアクセスしようとしていたローディ―の希望が断たれてしまいました。

ふと横を見ると、Twitterで調べていたら「渋峠開通3日目で規制かー。昨日行っておいて良かったー」というツイートを見て発狂しそうになっているQ様の姿が。
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前日まで「俺は太陽神だから」とか言って散々フラグを立てていたQ様。しかし天気は良く「おっかしいなぁ…..」と思っていたら案の定これですよ。まさか火山を噴火させるとは…..。
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本気を出した結果がこれです。

本人は「冤罪だ!俺は無実だ!」とか言ってましたが、もう今回の件で決定しましたね。彼は黒です。
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規制の知らせを聞いて落ち込むあっちゃんさんとむぎさん。

しかし、せっかくここまで来て諦めたくない。でも規制はしてるし…..と立ち往生していた我々に与えられた選択肢は3つ。

1.渋峠は諦めて野反湖に向かう
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まず出たのがこの案。Twitterで情報を集めていたQさん曰く「昨日野反湖は氷が割れて流氷みたいになっていたってフォロワーさんが言ってる」とのこと。
たしかにこの案なら今からまたトランポする必要もありませんし、距離的にもちょうど良さそうです。

2.渋峠は諦めてハルヒル試走に切り替える(原点回帰)
というか最初は、今日はハルヒル試走の予定だったじゃん!(正論)

3.どうやら長野側・万座側からは登れるようなので、南から迂回して万座温泉へ行ってそこから登る
スクリーンショット (26)
確かにこの案なら渋峠行けますが、また積み込む手間と万座ハイウェイという有料道路を通って行かなければいけません。

「うーん、どうするか…..」となった一行ですが、じゅーのさんが「じゃあハルヒル試走に切り替えようか。ちぇんさん達も走ってるみたいだし」と言った事で、流れは二番目の案であるハルヒル試走に。

一度やったことで幾らか早くなったチャリの積み込みを終えて、榛名山を目指して天狗山駐車場を後にしました。

が。

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ジャンボ!(スワヒリ語で挨拶の意)今調べてたんだけど、なんか万座の方からなら登れるらしいのよ。で、万座はどう?」

再出発してすぐ、前を走るあっちゃんカーが急に止まったと思ったら、アフリカからの帰国子女が降りてきてサイドガラスにへばりついてきました。草津に居るはずなのにどこからかアフリカの音楽も聞こえてきます。

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「いや登れるならいいけど….どうなのよ?」

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「うーん、ちょっと聞いてくるわよ」

急に現れてすぐ帰っていった じゅーのさん。youは何しにここへ?(VOICE:ボビー)
というか何故ジャンボなんだ。ランボーじゃないのか。

と思っていると、再びランボー先輩が襲来。

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ジャンボ!(二回目)」

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「はいはいジャンボジャンボ」

しかし、スワヒリ語しか話せないランボルギーニさん(ケニア出身)とは有意義な話し合いができずに、すぐに帰っていきましたwwwホント何しに来たのwwww

しかし、二度あることは三度あるもの。
じゅーのさんが帰って行った直後、もう君には任せてられないと むぎさんが降りてきました。

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ジャンボ!(三度目)」

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「で、どうなったの?(ガン無視)」

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「ここから万座ハイウェイっていう有料道路を通って、万座温泉まで行けばそこから登れるみたい。多分万座温泉に着くのが10時過ぎくらいかな」

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「まあ有料道路っていっても300円くらいでしょ。じゃあそっち行ってみますか」

という流れで再び行き先が変わって、目的地は万座温泉へ。
ここから35kmほどまた車で移動することになりますが、車なら約1時間ほどで到着します。
スクリーンショット (26)

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ただ、一つ注意しておきたいのは、先ほども書いた万座ハイウェイ。
実はこの有料道路は、自転車では通行できません。通行できるのは一年に一回開催される「嬬恋キャベツヒルクライム」のみ。
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ちなみにこの万座ハイウェイは料金が意外と高く、なんと片道で1050円。
先ほど「300円くらいでしょー」と言っていた方は「ほげえぇぇぇぇぇぇ」と運転席で吐いていました。

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ただ有料道路というこもあり、道自体はとても快適。
交通量も少なく、見晴らしも良いです。ここを登れるキャベツヒルクライム、とても気持ちよさそうです。(なお本人はヒルクライム中は景色など見てる余裕はない模様)

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気を取り直して万座温泉からスタート

1時間ほど走って、万座温泉に到着。
辺りには強烈な硫黄の匂いが立ち込めており、ザ・温泉地帯といった感じ。
山肌も奥多摩や相模原とはちょっと違った様相です。

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やっぱり展開は一瞬。
また、草津にいた時よりさらに気温は上がって、もはや夏用装備でも大丈夫そう。
標高が2000mあるので一応持ってきた冬用グローブも、持ってるだけで暑苦しいので結局置いていくことに。
ダウンヒル用に畳んだウインドブレイカーだけ背中に忍ばせます。

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出発前、姉が作ったグラノーラバーを皆さんにもおすそ分け。

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緑のデーハーなジャージがじゅーのさん。青で纏めてるのがQ太郎さんです。

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こちら左から、むぎさん、Qさん、ハジメさん。

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こちらは左から僕とあっちゃんさん。

さて、いよいよ出発ですが今回のルートはこんな感じ。
距離は大分短くなりましたが、292に入ってからは淡々と登っていく感じです。
最初にも書きましたが、アップ無しの状態で登ると思うと若干怖い。
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いつまでもうだうだしていられないので、早速スタート。
皆さん、それぞれのペースで登坂を開始。まずは三叉路を目指します。
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背景で分かりますが、すでにここは結構な標高があり見晴らしも良くなってきています。
まだこの先に絶景があるので触れていませんが、東京都近郊と比べればすでに絶景レベルです。

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ランボー先輩 じゅーのさん。

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むぎさんとあっちゃんさん。

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じゅーのさんに撮ってもらった僕。
皆さんみたいにサイクリストっぽい太い脚が欲しい。(願望)

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上から撮ると分かりますが、中々なワインディングです。
ぶっちゃけ既に心拍がクライマックス状態。

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このように草津側へ通じる道は封鎖されており通れませんでした。

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じゃあここからは皆写真を撮りながら思い思いに行きましょう!ということに。
ここはタイムを競う峠でもないので、じっくりと堪能することにします。

「チャリで万座ハイウェイから来ました!(緊張)」

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いざ出発!となったところで、三叉路と所にいたリポーターとカメラマンが近寄ってきて、じゅーのさん、渋峠でまさかのテレビデビュー。
長野放送なので東京じゃ見れませんが….。というか長野放送は、リポーターが自分でコードを持つんですね。

しかしそんな皆さんのために、インタビューの内容を一部抜粋しました。
ご覧ください。

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見たら分かりますwwww

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そうじゃないwww「お住まいは?」っていう意味wwww

じゅーのさん、緊張しているのか絶対ボツになりそうな答えを連発。
後ろで見ている五人は、「いやそれ違うだろ…..」と思いつつも、暖かい眼で見守りました。
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さて、今度こそ出発ですが、ここから先は待ち望んだ絶景区間。
メモリー容量も十分にあるので、ためらわずにどんどんシャッターを切っていきます。

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まるで天空への滑走路のようなカーブ。
乗鞍の時にも体験していますが、こういう道は本当に坂の辛さを忘れさせてくれます。

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こちらは今さっき登ってきた三叉路。
写真下から登ってくる道が万座温泉からのルート、右側から伸びている道が通行止めになった草津方面へと続いている道です。本当はこちらを登ってくるはずでした。

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まだ雪壁は見ていませんが、これだけの景色でもすでにお腹は一杯。

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カメラを構えているのを見て、なぜか敬礼するじゅーのさん。
この方はもうこのグループ内でも、完全にネタ枠の位置を不動のものとしています。

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さて、本当はここから雪壁まで行きたかったのですが、写真や書くことがたくさんありすぎて断念。
一度ここで区切らせていただいて、残りは後半に持ち越とさせていただきます。

 

ここまでもなんだかんだあった このメンバーですが、後編でもまだまだネタが満載なので楽しみにしていてください!

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