こんにちは、ANJです。
今回は2018/9/22のグループライドの記事となります。
と言ってもキャッキャウフフのグループライドではなく、10月頭にある東京ヒルクライムHINOHARAステージの練習を兼ねたTTライド。割と、というかほぼ全員がレース出場予定というガチ短時間高強度ライドです。(※お初の方が多くて皆さんの名前と顔を一致させるのが難しく、もしかしたら間違っているところがあるかもです(;・∀・))
みんもりTTの前日
僕が「この日に都民の森に行くんですが、御一緒しませんか?」とえーぞうさんを誘ったのが発端で、当初は「割とゆるゆる、TTしたい人はする」というライド予定だったのですが、いつの間にやらレース参戦勢が大半を占めるという謎のライドになっていました。一体何があった…..。
ということで、まずは前日の振り返りから。
以前の記事でも書きましたが水曜に2時間ローラーを行っていたので、木金は完全休養日にしていました。土曜のためにサラ脚にして、都民の森TTでタイムを狙う(1時間切り)ためです。
なんとか担当教授に捕まらずに研究室から脱出することにも成功し、帰りの電車の中で色々な方のブログを拝見しつつ、明日へのやる気を高めるためにお気に入りの曲「扉」を聞いて帰りました。
この「扉」はキセキでおなじみのGReeeeNの曲ですが、僕が特に好きなのは2番の歌詞。
『意味が無いとただ決めつけて 扉閉めてるんだ
見えない様 聞こえない様にしてるだけ
明日何が出来るかなんて 君が決めるだけ
恐れずに次の一歩 ほら 踏み出せ!!!』
今から1年半前、都民の森を2時間半で何度も脚つきして登った時には「1時間で登れるわけないだろ!!」と思っていましたが、今年のハルヒル後から本格的にローラーを乗り始めてから「後先考えずに思い切ってやってみれば、意外と自分の思っていた以上のことが出来るんじゃないか?」と思うようになりました。
「明日何が出来るかなんて 君が決めるだけ」という歌詞は本当にその通りだと思います。
ということで「明日は絶対に1時間を切る!」と心に誓って早めに就寝!
明日は朝早く、何時までも起きているとTT以前の問題になるので…..。
あと一応夜殴り込み宣言しておきました(笑)
明日はみんもりに殴り込みかけてくる( ‘ᾥ’ )
— ANJ@HINOHARAステージ (@ANJ00AMX) September 21, 2018
そしてチコさんも「フェロー全員殺す」宣言(笑)
フェロー全員倒す( ∩'-'⊂ )シュッ pic.twitter.com/dwtVqdYJy3
— チコすけ (@Shosephshoester) September 21, 2018
天気はあいにくの雨…..しかし檜原村に集まった11人の猛者たち
起床は5時半、起床時体重は58.3kg。
ベストからはちょっと重い……。昨日ちょっと食べ過ぎたかな….と反省。
外を見るとどん曇りですが雨は降っていませんでした。
朝からガッツリ食べれる人ではないので、朝ごはんは軽くお茶漬けで済まします。
その後、諸々と準備を整えていざ出発!……..の30秒後くらいに強めの雨が降り始める(笑)
一度引き返して雨が止むのを待つと、5分ほどでやんだので今度こそ出発。
kokuneさんと合流するために多摩サイへと向かいます。
kokuneさんと合流したあとは脚を削らないようにゆっくり走りながら拝島の睦橋まで。
ちょいちょいわき道を使って路面状態が悪いところを避けていきます。
途中、雨が強くなったので少し雨宿りも。
檜原村に着くと雨は上がり……というか所々青空が見えているんですが…….。
天気予報ェ……。
役場まであと1キロもないくらいで、小さなガラス片を踏んだkokuneさんの前輪がパンク。
人のパンク修理を見るのは初めてだったのですが、いざ僕がパンクした時にこんな手際よく直せるかちょっと不安になりました…..。そしてCO2ボンベしゅごい…..。
役場に着くとフェローの皆さんが準備完了し談笑していたのでご挨拶。
と緊張しっぱなしだったのですが、暖かく迎えてくれました。皆さんありがとうございます…..。
その後一通り自己紹介を行ったのですが、
お初の人が多すぎて誰が誰だか覚えられない
という事態に。
とりあえず最初の時点で ひろしさんと みつさんだけはなんとか覚えられました(/・ω・)/
他の方すいません……。
その後すぐに、渋滞により遅れていたエドガー区からの刺客・ゴリラックマとumeさんが到着。
2人ともリラックマのジャージを着ているのですが、片方がなんか…….ゴツイ……ゴツくない?
毎度おなじみえーぞうさんがローテの仕方や上川乗までの走り方、トレインの順番などを全体にアナウンス。
皆さんは集団走行に慣れていますが、僕はあまり集団走行の経験(グループライドのような軽い負荷ではなく、ある程度負荷が高い状況でのトレイン)がないので、注意深く聞いておきます。
暫しエドガー勢の準備が終わるのを待っていると、ゴリラックマチコすけさんが
と測りを渡してきました。(フックに引っかけて車体重量を測れるやつ)
チコさんから新しいおもちゃを与えられた我々は、せっかくなので皆の車体重量を測っていくことに。
果たして僕の愛車の重量は…….?
_人人人人人_
> 10.59kg <(装備込み)
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
…..は?嘘やろ?
っていう顔です。少なくとも9kg台のつもりだったので割とショックでした…..。
軽いチャリが欲しい….!!(血涙)
ちなみに、えーぞうさんのLOOK 785 HUEZ RSは確か7.4kg台。
装備込みでこの重量は流石LOOKのクライミングバイクですね(*’▽’)
こちらは出発前の1枚。
皆さんの強者感がひしひしと伝わってきます……。なんか覆面の方が2名いて区別がつかない(笑)
こちらはひろしさんとkokuneさん。
2人とも良いクライマー体型してますね(`・ω・´)
いよいよTT開始!ひじーさんのごういんなトレイン
例のT字路の前で信号待機。今から1時間ちょいの地獄の時間が始まると思うと、ドキドキが最高潮に達します。
これに一番近いのはディズニーのアトラクション(絶叫系)の順番待ち。もうすぐエレベーターに乗ってシリキ・ウトゥンドゥとご対面!!という状況を思い浮かべてください。アレですアレ。
トレインの順番を紹介。今回のメンバー紹介の代わりです(笑)
先頭から
ひじーさん
えーぞうさん
ひろしさん
チコすけさん
みつさん
umeさん
ANJ
かのこさん?(覆面のためどちらか分からず)
りさのすけさん?(同じく分からず)
としゆきさん
kokuneさん
という順番。
しかも先頭を牽くひじーさんは今年の嬬恋キャベツヒルクライムで年代別3位、その後ろ3人の男性陣も全員都民の森TT1時間切りです。
さらに僕の前の女子2人(みつさん、umeさん)はハルヒル入賞者という壊れっぷり。
なにこのトレイン超豪華…..。
そして後ろもこの威圧感よ…..。
絶対に千切れられないというプレッシャーが僕を襲います(笑)
いよいよ信号が青になってトレインが動きだします。
スタート直後、一気に速度が上がり35km/hに。
前の方ではゴリラックマジャージのヤングさんが楽しそうに上体をピコピコさせている。なんだあの余裕……。
『おいマジかこの速度で上川乗までもつの?』と思ったけど、上川乗まではトレインの力を利用した方が絶対に速い。
開始30秒で『キツい……し、しぬ…』ってなりながら必死にumeさんの後輪に食らいつく。一応初めて一緒に走るので右側にずらしておきます。
最初のUの字型のコースを抜けて下りに入るあたり後ろを見ると、いきなり後ろがちぎれていた😇
これで最後尾は早くも僕に。
前を走る他のローディーたちをスパスパ抜いていくが、その人達との速度差がヤバい……。
人の後ろにつくのが下手っぴなので、ちょいちょいumeさんを追い越しそうになってブレーキをあててしまう。無駄だとはわかっているけど、どうにも上手くいかない…..。
とここで、あることに気づきます。
前のumeさんのケイデンスと、自分のケイデンスが明らかに合ってない。
umeさんのケイデンスが自分よりかなり低いのに、ギアを見ると自分の選択しているギアとあまり変わらない。
しかも下りで100以上思いっきり回してもじわじわ離れていく。上体を思いっきり落としてようやく差が詰まる。
「体重は明らかに自分の方が重いはずなのになんだこれ…?」と思っていたら、最初の6分間ずっとアウターと思ってたらインナーに入っていました😇
ワイの心拍😇
そして途中、なぜか4番目にいたチコさんが2番手に上がる。
『すげえなチコさん余裕ありすぎやよ!』
と思っていたけど、後で聞いたら辛くなった詐欺師えーぞうさんに、強制的に『ちこちゃん前!』と言われて出されたらしいです(笑)
えーぞうさん曰く『ひじーの後ろは空力が悪い』とのこと。ひじーさんの後ろは空力が悪い…….あんじぇおぼえた。
ハプニングはありましたが、アウターに入れると心拍がちよっと楽に。
が、開始10分で既に太ももがはち切れそうになっています。
斜度が変化するポイントでは強制的にインターバルがかかり、僕の2つ前、前の男子4人とその後ろ3人(みつさん、umeさん、ぼく)の差がちよいちよい開く。
その度にみつさんが
と叫びながらその差を埋める。
「あ、辛いのは自分だけじゃないんだな」って思えてちょっと冷静を取り戻しました。
その後少しした所で、umeさんが5番手(みつさん⇔umeさん)に。もちろん僕はそんな余力はないので最後尾固定。申し訳ございません….。
このトレイン、確かに速いし、1人でこの速度で走ることに比べると絶対に楽なんだけど、斜度がきつくなるところで必ずインターバルがかかって、その度に5倍で踏むことになる… 。
絶対に上川乗まではトレインに乗っていく!と心に決めていたのですが、何度も何度も頻繁にかかるインターバルでついに限界が来てしまった……。
あと上川乗りまで2キロくらいのところで、ついに脚に限界が来て前を走るみつさんから少し離れてしまう。
今まで3mまでは離れてもカバー出来ていましたが、平坦で気が緩んだほんの一瞬、緩い上りに変わる場所で一気に5mも離されてしまった….。
これが、いけなかった。
完全な結果論だけど、本当にここが正念場だった。(また後で詳しく書きますが、ここでどうにか踏ん張ってトレインに復帰出来ていれば……、これを書いている今もその後悔でいっぱいです….)
慌ててダンシングで追うも力は入らず、差が縮まるどころかぐんぐん離れていく。キャバクラ年代別3位の牽きは伊達じゃない。
大体30mくらい、右カーブで姿が隠れてしまうまでは、なんとか追いつこうと踏んでいたが、その右カーブを抜けた先でさらに離れていたのを見てついに気持ちが切れてしまった。 踏むのをやめてしまいました。
そのあとは一気に速度が27km/hくらいまで落ちるも、それでもなんとか少しでも差を縮めようと踏ん張って上川乗に到着。
この時点で16:38。
今から2週間前に出したベストから、さらに2分30秒も速い!
そりゃこんだけ辛いわけだ!と心底思いました😇
しかも悪いことは重なり、上川乗の信号で1分以上待たされてしまう……。
こうしている間にも先頭はどんどん進んでいると思うと焦れったくてしょうがなかった。
青になってすぐ走り出す。
上川乗交差点直後の10%坂を出来るだけ早く登るために、アウターで勢いを付けて惰性で、途中でインナーに落としてくるくる。
毎回そうだけれど、この坂の直後はほぼ平坦になるにも関わらず速度が出ない。
特に今回は上川乗まで完全なオーバーペースだったので本当に力が出なかった。それでも少しでも前と距離を詰めるために無理矢理アウターに入れる。
一度トレインからこぼれ落ちて気持ちが切れてしまったにも関わらず、不思議と
『絶対に前に追いついてやる!』
と再び前向きな気持ちになれていました。
少なく見積っても1分半~2分は離れていると頭ではわかっていたけれど、まだまだここから追いつくつもりでした。
この短い間の心境の変化には自分でも驚きましたが、やはり僕は追う方が性に合っているんだと思います。
上川乗から料金所までは2つ大きな下りがあるので、そこはしっかりアウターでガンガン踏んでスピードに乗る。
斜度が上がるところでは、脚がつるのを覚悟で普段より一二枚重いギアを選択してスピード重視で登ります。
そのうち金網区間に入り、工事区間は運良くノンストップ!
さらに、ここで数人他の人をパスしていく。
ひたすらタイムとパワーと残り距離を見ながら耐えるように踏んでいく。
ここでも一応PRを達成。6月から1分30秒短縮。
そして、数馬の湯を40分くらいで通過した時に、自分の中で『もしかしたら、ここからでも1時間切りいけるかもしれない』とふと思いました。
そしてSTRAVAのセグメント、都民の森(旧料金所~都民の森)に入ったところで頭の中でぱっと計算。
ここから残りは3キロ、タイムは45分。
つまりここからはave12km/h、保険を入れて12.5km/hくらいで上れれば1時間にギリギリ間に合うことになる。
この区間のベストタイムは6月に出した17分4秒。
それでも、切るならやるしかないと覚悟を決めました。
そうと決まれば、その事だけを頭に入れてひたすら踏む。
2週間前と違って力は抜けずに、しっかり踏めている感覚。
ちょっと話が逸れますが、料金所の辺りで自転車を降りて押している人がいました。一年半前はここの長いストレートで絶望して自分も押して歩いたなあ~なんて考えながらパス。なんだか一年半前の自分を見ているようでした。
なので、こっそり心の中で「頑張れ!」とエールを送っておきました(/・ω・)/
そして、いよいよつづら折り区間に入りますが、速度はギリギリ12km/hくらいを維持。
たまに12km/hを切るけどひたすら耐えて踏む。
両足の太ももと右足のふくらはぎが千切れそうなほど痛く、「ギアを落としたい!」と思うけど、ここで落としたら絶対にパワーも落ちるし、速度も下がる気がして落とせなかった。
そうして、どうにかつづらをクリアしてふと前を見ると、遠くの道に(たぶん最後のヘアピンカーブの手前のところ)白いジャージが小さく見えた。
反射的に『みつさんかumeさん!?』と思い少し力が入る。(後でタイムを見た限りおそらくみつさん)
この時、
『また視界に入るところまで来た!』
と思えて力が入るようになりました。(実は後から確認したら、上川乗以降も みつさんからは逆に1分半も離されていました…..)
段々と右脚のふくらはぎに違和感を感じてきていて、『あ、これもう少しでつるなー』とわかっていたけれど、スピードを落とさないように踏ん張る。
残りタイムと距離を逆算したら、相変わらずギリギリ1時間切り出来るかどうか。
あと700mくらいの所でダンシングしていると、登りきったえーぞうさんが降りてきてくれた。
しかし、もう挨拶する余裕もなかったので無視してひたすら踏む。
えーぞうさんもこっちの事情をわかってくれているので、そのまま僕の前に入って声をかけてくれる。
『呼吸が浅くなってるぞ!ちゃんと吐いて!吐けば勝手に吸うから! 』
『上体潰れてる!ちゃんと起こして体幹意識して! 』
『あと500m!』
間に合うか、間に合わないかというギリギリの状況で、声をかけてもらえるという事がこれだけ力になるのか!!!と本当に実感しました。
また、特にその中でも
『なんの為にローラーしてきたんだ!』
という言葉がとても記憶に残ってます。
ちっとも人に誇れるような練習量ではありませんが、それでも「今まで僕が頑張ってローラーをしてきた」という事実を認めてもらえたようで、とても嬉しかったのです。
そして最後の400mを全力で踏み込もう!!と思えた言葉でした。
やっぱり右脚のふくらはぎもつって、めちゃくちゃ呼吸も苦しかったけれど、
どうしても1時間切りしたい!
ここで諦めて踏むのを辞めたら、今までの努力が無駄になる!
と思ったので踏むのは辞めなかった。
ラスト100mを切ったところでラストスパート、前を走るえーぞうさんをかわしてダンシングでスピードを上げる。
すると、えーぞうさんも『ラストスパート!後ろ入っていいよ!』と再び前に出て風除けになってくれた。
この人自分も1時間切りしつつ、サポートまでしてくれるなんてどんだけすごいんだ…!ってつくづく思ったのを覚えています。
そしてSTRAVAによるタイムがこちら。
6月のベストから1分30秒ほど更新しましたが、目標としていた15分フラットでは走り切れませんでした。
えーぞうさんはみんもりの入口をすぎて、そのまま風張まで引っ張ってくれるようだったけれど、僕はもう本当に限界で『すいません、風張無理です!』と言って、先に行ってもらいました。
みんもりを過ぎたと同時に確認したラップタイムは1時間30秒。
あと30秒、足りてませんでした。
あと30秒でした。
20kmのコースだから1kmあたり1.5秒速く走れていたら…
あそこで気を緩めなければ…
あの時どうにかしてトレインに復帰していれば…
上川乗で信号に引っかからなかったら…
最後のラストスパートでもっと踏めていれば…
色々な『たられば』が頭に浮かんできて、とても悔しくなりました。
ここまで恵まれた条件で、途中までとはいえトレインにも乗らせて貰って、最後は前を走って励ましてくれて……
本当に悔しく、情けなくなりました。
ここまでしてもらって1時間切れないのか…..と、牽いてくれた方たちに申し訳なくなりました。
そして、『たられば』が出てくる自分の弱さに嫌になりました。
出来ることならもう一度最初からやり直したい、とも思いました。
でも、これが今の実力なんだと思います。
1時間切れる人は信号に引っかかっても、単独でも切れますから。
単純に僕の実力不足です。 僕がダメダメだったのです。
また鍛えなおして再チャレンジしようと思います。
月並みな言葉しか言えませんが、牽いてくれたひじーさん、最後下りてきてくれたえーぞうさん、本当にありがとうございました!!
他の方々も無事に登頂!(ひじーさんは処刑)
その後、3分くらいみんもりの入り口脇にあるワイヤー製のガードレールにもたれかかって休んでいたら、だいぶ回復してきたので自転車を押して都民の森へ。
飲み物を買ってまた休んでから、休憩しているぷーすけさん(僕達がスタートするよりも先に登りはじめていた)と みつさんと合流。 (他の人たちはそのまま風張峠へ)
みつさんはなんと自己ベストが出たみたいで、タイムはなんと57分台。
umeさんに至っては今年の女性ローディーの中で1位をとったらしい。
皆さんすごすぎる……なんて人達だ…!と改めて思い知らされました。
ここで みつさんと「上川乗までのひじートレインはヤバかった….」という話で盛り上がりました(笑)
みつさんはしっかりと上川乗までついていけたようですが、
「オーダー17分でひじーに前を牽かせたらダメだよ。しかもチコさんまで前に出て制御不能になるし。ひじーは処刑」
と言うほど辛かったようです。
あと一つ断っておくと、なんと みつさんはこの日埼玉から自走で参加しており、往路の距離で言ったら僕よりはるかに長いです……。それでも57分とかすごすぎますね…….。
ちなみに件のひじーさんは出発前に
とか言っていましたが、もちろん皆の答えは一つです。(ニッコリ)
オーダー17分なのに、結局ひじートレインは16分で上川乗に到着したことでかなり皆さんから怒られたそう(笑)
後日チコさんがコラ画像を作ってツイートしていましたが、まさにこの4枚がこの一日を物語っています……..。ひじーさんのごういんなトレイン…….。
— チコすけ (@Shosephshoester) September 23, 2018
また、平地番長のぷーすけさんはインターバルの話をしていた際に
「自分はL4 20minよりもインターバルの方が得意ですよ」
と言っていたので、
「僕、ぷーすけさんとは決して相いれない壁を感じます(・ω・)」
と、壁を作っておきました(笑)嘘です(笑)
しかしこの後の帰り道で、ぷーすけさんに殺されかけることになるとは知る由もなかった…….。
その後、話しているうちに回復してきたので風張峠まで向かいました。もう都民の森までで力を使い果たしていたので、もうずっとダラダラと登っていました。
曇りで景色が……。
再びみんもりに下った後は、皆でダウンヒル。(苦手な方たちは一足先に下っています)
下り始めてすぐの所で一度停車、下の道路を通るメンバーを撮ろうとしたのですが、カメラの性能が悪くてこれが精一杯。とりあえずチコさんだけは区別できました(笑)
その後、先に下っていたフェローの3人に追いついた(ひじーさんは後ろから追いついてきたので、ハンドサインを出して先頭に行ってもらった)ので4人で下っていきます。
前から、ひじーさん、ひろしさん、としゆきさん、僕の順です。(多分)
皆さんスパスパ下っていきますが、やはりひじーさんはダウンヒルも速い印象。
全然無理をしている感じは無いのに、気が付くとスーッとひろしさんとの間が空いている、という場面が何度もありました。
カフェせせらぎさんでお昼ご飯
下り終えたら役場の中に入っているカフェせせらぎさんでお昼ご飯!
以前からローディーの間でも有名な休憩スポットだとは知っていましたが入ったのは初めて。
僕は色々と悩んだのですが、カレーライスを注文しました。
そして例の如く高強度ライドで内臓がやられているマン…..。
でもカレーは本当に美味しくて、また都民の森に来た時に寄りたい!と思える味でした。
学食の激安カレーと全然違う…..( ;∀;)オイシイ….
また、せせらぎさんでは飲み物もセットでついてくるので、僕はアイスココアをチョイス。
これが大当たりでめちゃくちゃ美味しかった!!!多分人生で一番おいしいと思ったアイスココアです!!本当におススメ!!
ちなみに飲み物もついてお値段は900円(たぶん….疲れていて記憶があいまい….)で、僕の様な学生にも手が出やすいお値段です(*’▽’)
都民の森で合流したぷーすけさんを含めると12人の大所帯。
ご飯を食べ終えたところで、チコさんの脅威の上半身をぺろぺろします(^ω^)
ムキッッ!!!
マジでカッチカチの力こぶです(笑)笑いが出ちゃうくらいの(笑)
そしてえーぞうさんと腕相撲対決。
果たして勝負の行方は…….?
もちろんチコすけさんの圧勝でした(笑)
えーぞうさんがめちゃくちゃ頑張ってもチコさんの腕がびくともしていませんでした…….流石のヤング!(`・ω・´)
帰り際、勝利のポーズを取るゴリラックマ。
全然ゆるキャラ感が無いんですがそれは…….。
まさかリアルでこれを見ることになるとは…….
↑ほんとにこんな感じです(笑)
ぷーすけさん絶許事件
最後は役場で少しお話をした後に解散。
フェローのみなさんはほとんどがトランポ。ひじーさん、ぷーすけさん、kokuneさん、僕は自走で帰ります。
フェローの皆さんやエドガー勢のチコさん、umeさんとお初の方が多いライドでしたが、皆さんの雰囲気が良い事もあってとても楽しい一日になりました。
中々こういう大所帯でのメリハリのあるライドは経験出来ないので、すごく新鮮で刺激的でした。
今回御一緒してくださった皆様、ありがとうございました!!また機会がありましたら、遊んでやってくれると嬉しいです(*’▽’)
帰りは、ぷーすけさん、ひじーさん、僕の3人でトレインを組んで帰ります。(kokuneさんは別ルート)
が、ここで緊急事態が発生。
というのも、トレインの先頭を牽くぷーすけさんがめちゃくちゃ速い/(^o^)\
初っ端から45km/hオーバーで走ってくので、本当に最初千切れようかと思いました(笑)
こちらがその時の武蔵五日市までのデータ。
信号ストップを含めて平均37km/hという謎…….。
みんもりTT上川乗に負けず劣らずのインターバル……パワーの上げ下げが激しい…….。
ぷーすけさん絶許….
武蔵五日市駅からはひじーさんが牽いてくれることに。
明日も赤城の試走があるのにも関わらず、良いペースで牽いてくださいました。本当にありがとうございます( ;∀;)
ひじーさんは頻繁に後ろを見て僕がついて来ているかを確認してくれて、本当に優しい方だなぁ…..と思いました。
え?ひじーさんのごういんなトレイン?
そんなものありませんでしたよ、ええはい。ひじーさんは良い方でした(ちょろい)
帰りは尋常じゃなく喉が渇いたので、デカいオレンジジュースを買って飲み干してやりました!!
美味しかったです!!(小並感)
振り返り
そして最後に今回の振り返りを。
過去の都民の森TTと比べるとこんな結果です。
3ヶ月前のベストからは5分30秒、2週間前のクソ雑魚ナメクジライドからは約8分の短縮でした。
ちょうど一年前と比べると約15分30秒の短縮。
ちょっとは成長していて良かった……まあ亀の如きスピードですが(笑)
またSTRAVAでセグメント全体を見てみると、いかに序盤のインターバルがキツかったかが分かります。
最初っから心拍は上がりっぱなし、パワーも激しく上下していてスタートから2km地点では最大出力を記録(10.84倍)…….。そりゃ辛いわ……。
またTT中は心拍は常にZ5に、パワーゾーンを見てもZ7の滞在時間が16分…../(^o^)\
パワーゾーンZ4~Z7の滞在時間を合計するとほぼ1時間。
RST方式をコーガン方式に読み替えると、TT中はほぼL4以上の強度で回していたことになります。
つまりTTとしてはタレずに最後まで踏めていたということです。
2週間前は旧料金所手前から力尽きていましたが、今回は最後まで踏めていたということが分かったのは嬉しい限り。
今回のみんもりの平均出力が200w前後だったので、10月頭のHINOHARAステージでも平均出力が200w前後になるように走る!!という1つの目安が出来たのは大きな収穫です。
HINOHARAステージでは知らずに初級で申し込んでしまい、他の皆さんからはだいぶ後ろの第5ウェーブからの出走になりますが、当日も全力で1時間切りを狙っていきたいと思います!!