今回のテーマはタイトルのまま、先週の日曜に行った都民の森TTの記事となります。
ハルヒルで受けた衝撃
1ヶ月前、初めてのサイクルイベントである「榛名山ヒルクライム」に参加した自分。
幸運にも自転車仲間の方々と一緒に参加することができ、終始とても楽しい時間を過ごせたのですが、個人的に唯一心残りだったことがあります。
それは自分の走力の無さ。
冬のエントリー時には「まあ、ガチれば余裕やろ!」と調子をこいて参考タイム55分を入力。
本番がどんどん近づいてきても大して乗らず、「本気出せば行けるから…(震え声)」とのたまう始末。
しかし、そんなことをやっていれば結果は火を見るよりも明らかで、当日は両脚を攣った末に1時間11分という非常に情けない結果に。
そんな自分とは反対に、一緒に出場した方々やTLで流れてくるフォロワーさんの記録は凄まじいものばかり。1時間切りは当たり前、Twitterを見れば50分切りもゴロゴロ。皆さん自身の目標をしっかりと達成していて本当にかっこよかったのを覚えています。
1年前もハルヒル関連のツイートを見てはいましたが、自分は参加していないので特に思う所はありませんでした。が、いざ自分が出場してみると、その方々の凄さを嫌と言うほど実感。
またタイムとして自分の走力が絶対的な数値で出てくるので、自分の走力の無さが浮き彫りになった形でした。
トレーニングは嫌い、カメラ持って楽しく走れれば…….と考えていた僕も、周りがどんどん速くなってきて自分だけ取り残される感覚が非常に怖く思えてきました。
それになにより、ハルヒルを始めとした周りの方々の目標達成ツイートに触発され、改めて「頑張る人ってカッケェな…..」と思いました。
さて、ここにきてようやく「速くなりたい!」と本格的に思い始めた僕ですが、「じゃあ何をすればいいんだ?」と考えた時に真っ先に思い当たったのが走行距離。
ということで、僕と速い人たちの今年の走行距離を見てみましょう。
僕:約800km(ハルヒル直後)
Qさん:約4000km
のだいさん:約4500km
カズカズさん:約4000km
(※2018/06/18記事作成時)
走行距離違いすぎワロタwwwwwwというか今年に入ってまだ800kmってwwww
速い人は乗り込んでる、はっきりわかんだね。
ということで、僕に足りないのは圧倒的に走行距離。
気が向いた日にチョロッとローラーに乗って満足しているだけじゃ、到底レベルアップは望めないことを強く痛感しました。
やったこと
さて、走行距離が足りないのは分かりましたが、休日に走れる時間・距離は限られています。となれば、やはり増やすべきは平日の練習量。今までは週末にドカンと乗って平日は休んで…..という乗り方でしたが、それだと量不足は否めません。
またネットで色々調べた結果、少しでもいいから出来るだけ毎日乗った方が良いとのこと。
そこで役に立ったのがローラー台。
これならば平日の時間が取れない時でもサクッと乗れますし、簡単に強度を上げることが出来ます。峠や山での実走には流石に敵いませんが、時間対効果で考えれば非常に良い手段でもあることには間違いありません。
ちなみにメニューですが、特に決まったものは無し。乗る時間もバラバラです。本当は毎回同じメニュー、時間でやった方がいいんですが、それだと息苦しくなってしまうのでここだけは自由にしました。
ただ、自由にやると言っても強度はしっかりと上げます。最初の5~10分のアップを終えた後は、「ちょっとキツイかな….」くらいの速度で回し、脚が回るようになってきたり余裕がありそうなら一段ギアを上げる。
それだけだと飽きてしまうので、たまにギアを一番重くしてダンシングで踏み込む練習をしたり…..と、内容はその時々で変えつつ強度だけは妥協しないようにローラーをこなしました。
また、ローラーと同時にやっていたのが体幹トレーニング。
基本のプランクを1分×3(レスト1分)と、仰向けで1分×3。
短時間ですがめちゃくちゃキツく、ローラーで追い込んだ後だと余計につらいです….。
新車シェイクダウンのkokuneさんを多摩サイで捕獲
上記のような自己流なんちゃってトレーニングを始めてはや3週間。
ロードバイクのトレーニングの効果が表れ始めるのが3週間からと言われており、「ちょっとは速くなったかな?」とワクワクしながら梅ノ木峠に挑みましたが………結果は大敗北。真っ白な灰となりましたwww
その様子を記事に書いたところ、梅ノ木峠をホームコースとしているたかいずみさんから連絡があり、色々話しているうちに「今週末、都民の森に行こう」という流れに。(本当は梅ノ木峠にリベンジしようとしていたのですが、前日の天気と梅ノ木の路面状況を考えると、路面が綺麗な都民の森の方が良いという結論になりました)
というわけで当日。
4時半に起床しパンを一枚食べてから出発の準備をします。たかいずみさんとの集合時間は6時でしたが、ちょっと早めに出すぎてしまい集合場所のコンビニ着いたのがなんと20分前。
さりげなくたかいずみさんにプレッシャーをかける悪い子ANJ。
ほどなくしてたかいずみさんも合流。いつものめちゃくちゃ軽いトレックのエモンダさんです。
まだ朝食を食べていないとのことで出発前にもぐもぐタイム。この黄色のカッコイイジャージはなんとMavicだそうで、そんなイメージが無いのでとても驚きました。
ご飯を食べた後は早速出発。路面はほぼ乾いていおり、早朝ということもあってとても走りやすいです。
拝島の睦橋までは一般道ではなく、ローディーハイウェイである多摩サイを使うのですが、ここでなんと停車していたkokuneさんを捕獲!通り過ぎた後に「なんか見覚えあったなあの人…..」と思い、声を掛けたらやっぱりkokuneさんでした。
kokuneさん捕獲!(*'ω' *) pic.twitter.com/85GKfbWLWg
— ANJ@海洋深層水 (@ANJ00AMX) June 16, 2018
しかもさらに驚いたのは、なんとこの日は納車されたてのフルカーボン新車、トレック・ドマーネのシェイクダウンだったこと。
新車導入のご報告
こっそり試走に出たら速攻捕獲されてバレましたw
TREK DOMANE SL6 6/16納車
130㎞試走の感想
28Cタイヤ安定感◎
(特にコーナーが安心)
ダイレクトマウントブレーキ要検証
32Tは駄目人間になる予感
ダンシングがラク(な気がする)
前より重いのに疲労少なめ
とりあえずエロい pic.twitter.com/DMg31aDoth— kokune@寝落ち蛙 (@mk_aqua0002) June 17, 2018
スタイリッシュなフレームは黒で綺麗にまとめられており、特にシートポスト周辺とヘッド周辺の造形がめちゃくちゃカッコイイです。
ブレーキも専用でかっこいいですね……!
kokuneさんもときがわ方面に行くために多摩サイで北上するとのことで、睦橋までご一緒することに。
先週、1人では退屈だった道も3人で走れば楽しいもので、すぐに睦橋の手前にある福生南公園に到着しました。
ここでトイレ休憩をしながらkokuneさんの新車のprprタイム。
2人してしゃがみ込んでじっくり眺めてる姿は完全に男の子のそれですね。
僕たちはここで多摩サイを離脱するのでkokuneさんとはお別れ。「一緒に都民の森行きますか?」と誘おうともしましたが、kokuneさんにも予定があるらしく自粛しました。
武蔵五日市駅に突き当たる睦橋通りに出た直後、後ろから異常な速さで追い越していったローディーの姿が。
レーパンのデザインとフレーム、そして尋常じゃない速度…….僕が知っている中でこの条件で都民の森へ向かう人と言ったら一人しかいません。そうです、都民の森をなんと51分台で登り切る現人神、カズカズさんです。
しかし無理に追いつこうとしても無駄に体力を消耗するだけ。ここは我慢してたかいずみさんとゆっくり行くことにします………..が、意外とたかいずみさんの引きも速くて、青信号で走り出すと基本的に30km/h巡航。
ほどなくして武蔵五日市駅前に突き当たると、左に曲がって檜原街道へと入ります。
何か事故があったのかたくさんの緊急車両が通過していく中、ラストコンビニである戸倉のセブンイレブンで補給&トイレ休憩を取ることに。
「お先にどうぞ」と譲ってもらったので、先にトイレと買い物を済ませて戻ると、何やら僕の自転車をのぞき込んでいるたかいずみさんの姿が。
たかいずみさんが言っているのは、僕がこっそりとステムに貼っていたメモの事。実は今回のTTに備えて、自分なりの目標と気をつけることを書いた用紙をステムのところに貼っていました。
「今の自分にとってはかなり高望みの目標ですけど、やる気出す為に貼ってみました(●´ω`●)」
こちらがステムに貼っておいたメモ。役場T字路~上川乗、上川乗~旧料金所、旧料金所~都民の森の3セクションに分けてそれぞれに目標タイムを設定。丸で囲っているのがその目標タイムです。一番右の数字は累積タイムです。
実は都民の森に行くことに決まってから、「久しぶりに都民の森に行くことだし、せっかくだからTTやってみるか」ということを考えていました。数日前の梅ノ木峠では惨敗したので、不完全燃焼した分をぶつけてみようと思ったわけです。
また、天候も曇りですが、別に雨が降っているわけではありません。それにカンカン照りの中でTTやるよりは遥かに恵まれた条件だろうと前向きに考えることにします。
完全にサイレントヒル( ‘ᾥ’ ) pic.twitter.com/wafwdIBda8
— ANJ@海洋深層水 (@ANJ00AMX) June 16, 2018
戸倉のセブンイレブンを出発してからは、脚を削らない、しかしちゃんとアップになるくらいのちょうどいい強度で登り基調の平坦を走っていきます。
いよいよ都民の森TTへ!
ほど良い強度で役場まで走ってくると、一度役場でたかいずみさんと確認タイムに。
一応アップも良い感じで出来ており、かなり脚が回る感覚がありました。
「じゃあこの後はどうする?ANJくんが先にスタートして、時間差で僕がスタートする?」
「あー、前にたかいずみさんとQさんと二人でやった方式ですね」
「あの時は最後まで追いつかなかったけどね。じゃああの時と同じで、ANJ君がスタートして5分後にスタートするよ。追いついたら後ろから煽ってあげるぜ!」
「すでに上川乗あたりで追いつかれそうな気しかしません…….」
ちなみにたかいずみさんのベストタイムは59分台。僕のベストタイムは去年の9月に走った時の1時間15分なので、下手したら上川乗手前で追いつかれそうな雰囲気です。
ということで、脚が固まらいうちにTTをスタートします。
たかいずみさんからのエールを受けつつ、信号が青になったタイミングでいよいよT字路を左に曲がりました。
ちなみにここまで気づいた人もいるかと思いますが、今回はいつも背負っているミラーレス一眼を背負っていません。持っていくか悩んだのですが、TTするのに流石に邪魔だろうということで今回は待たずにi Pod touchのカメラのみです。
また、ここから先は写真は無しで基本的に文章のみとなります。
さて、いよいよスタートした都民の森TTですが500mも行かないうちに、僕がスタートするちょっと前にT字路を曲がって行った外国人2人組をすぐに捉えました。
2人ともめちゃくちゃ速そうな方で、「ヤバい…..早速とばし過ぎたか?」と思いましたが、脚と心拍のどちらもまだまだ余裕そうなので決心してパスすることに。横を過ぎる時に軽く挨拶しながら、短い坂を登り切るとギアを上げて下り坂で加速していきます。
その後も平坦&下りは下ハン+アウターで踏んでスピードをつけ、連続して現れる坂を惰性でこなす……..ということを繰り返しつつ距離をどんどん伸ばしていきます。途中、数人のローディ―をパスしていきますが、明らかに自分より速そうなふくらはぎをした方が混ざっていたりして、「やっぱりオーバーペースなんじゃないか……」と不安になりました。
また、ラップタイムが常に気がかりで、5分を過ぎた時には「いよいよたかいずみさんが追ってくる…..」と、めちゃくちゃ焦りはじめます。
その一方では「序盤は焦らず抑えめで…..」と考えている自分がおり、焦ってるのか落ち着いてるのかよく分からないまま、ついに1セクション目の終わりである上川乗に到着しました。
この時、チラリとサイコンを見るとラップタイムはなんと19分台!
目標タイムを1分上回ることができ、「ひょっとしたら、これ行けるんじゃないか?」という気持ちがわいてきました。
しかし、都民の森は上川乗からが本番。ここからは登りの割合が増えてきて、斜度が上がる場所も少しずつ多くなってきます。
上川乗の信号を過ぎてすぐに10%の坂が立ちはだかりますが、ここは冷静にインナ―に落としてクリア。僕のインナーギアはバロックギアの為、低ケイデンスになるとただの拷問器具に変わってしまうので、できるだけケイデンスを落とさないように軽めのギアでひたすらクルクルすることにします。
そろそろたかいずみさんに追いつかれるかな……と考えながら漕いでいましたが、長い直線でも後ろから迫る影は見当たりませんでした。それどころか、斜度が上がる中盤の金網区間に入ったあたりから、前を走っているローディー達をまた4人ほど抜かすことが出来ました。
いつもは逆に抜かされる側なので、結構新鮮な感覚だったのをよく覚えています。
金網区間の途中、僕と同じBianchiに乗った方を捉え段々と近づくところまでは行きましたが、ここにきて自分でも分かるほどにペースがガクンと落ちたのを感じました。
斜度の緩い所では差を縮めることが出来るのですが、斜度が上がると僕が失速してしまうためジリジリと離されて行ってしまう状況。
ここに来てようやく「やっべえ…..前半とばし過ぎた….」と気づきましたが、時すでにお寿司。
数馬の湯を越えたあたりですでにタイムは45分。目標タイムではあと3分で旧料金所を通過していなければいけないので、この時点で結構目標達成が厳しくなってきてしまいました。
また、残り約4.5km地点、ここでついにエースであるたかいずみさんに追いつかれます。
もしかしたらそのまま追いつかれずに行けるかも?と考えていた僕でしたが、そこは流石のたかいずみさん。二日酔いで体調が悪いのにも関わらず、僕とは比較にならないほど軽快に登っています。
この調子なら自己新も十分に狙えるはずなのですが、「今日はANJ君のサポートだから!」と後ろについて励ましてくれるという神対応。もう本当に頭が上がりません。(´;ω;`)
タレてもがいている僕を後ろから撮ってくれた たかいずみさん。
タレまくってますがどうにかケイデンスは維持しようと踏ん張り、目標タイムからは1分遅れで旧料金所を通過。
しかし、ここから都民の森でも屈指の絶景区間。周囲は濃霧でよい景色は見えませんが、「山を登っている感」が何故か急に楽しくなり、めっちゃツラいし休みたいけどなんか楽しい…..という謎の精神状態に突入。
九十九折りでも1人パスし、さらにもう1人……..と走っていましたが、この1人がちょうど自分より少し速いくらいのペースだったため、ありがたくペースメーカーにさせて頂くことに。
ちょくちょく離されますがその度に何とか追いつく…….という情けない走りでなんとか最後のワインディングへ。と、その時、対向車線からダウンヒルしてきた現人神・カズカズさんとスライド。
とっさに「カズカズさーーーん!!!」と声を掛けましたが気づかずに一瞬で下って行ってしまいました。
そんな事もありつつ、最後まで「あとちょっと!」「もうゴール見えたよ!」と後ろで励ましてくれた たかいずみさんと共にゴールしました。
結果は…..
さて、何とかゴールした僕ですが気になる結果は….
なんと前回の記録から約10分ほど縮んで、1時間6分!!!
目標タイムであった1時間4分にはあと2分届きませんでしたが、とりあえず前回の記録は越えたいと思っていた僕からすると、予想を裏切る嬉しい結果となりました。
心拍グラフを全体で見てみると、TTしている時はきっちり上がって維持できており、平均心拍数は176bpm。他の方と比べて最高心拍が低めなのですが、この時は心拍よりも脚の方に大分キていたので、最高心拍は上がりきらずに183bpm止まりでした。
ちなみに、こちらが前回に登った時との比較になります。
平均ケイデンスは10アップで、平均速度も2.4km/hアップでした。
また3つの各セクションでも結構タイムを縮められており、上川乗までの前半のアップダウンが2分半の短縮なのに対して、それ以降のセクションではそれぞれ3分ほど縮めることが出来ていました。
というか前回の僕って心拍全然上がってないし、どんだけ中盤以降でタレてたんだ……..。
濃霧のサイレントヒルみんもりで無事死亡
ようやく たどり着いた都民の森ですが、あたりは異常なほどの濃霧に包まれており止まっているとかなり寒いです。
3回目にしてやっと都民の森の看板前で記念撮影。
さて、本日のライドの目的は無事終了。あとは来た道を下って戻るだけですが、せっかく都民の森まで来たことだし2km先の風張峠まで登って行こうという話になりました。
風張峠も一度登ったことはありますが、これはTTというよりかはオマケ的な扱いの峠。一応、東京都で一番高い道路ではありますが、峠の地味さ(看板がポツンと立っているだけ)も相まって知名度では都民の森の方が上な気がします。
が、流石は東京都で一番高い道路に位置する峠。
登り始めた直後から、都民の森で休憩していた時よりもさらに一段と濃い霧が立ち込めています。
— ANJ@海洋深層水 (@ANJ00AMX) June 17, 2018
酷い所では少し先を走るたかいずみさんの姿が霞むほど。完全にサイレントヒルです。
ちょうどこのあたりに雲がかかっているのか、50m先はすでに見えません。
ただ、このようなコンディションを経験出来る事なんて滅多にないので、走っている本人は結構楽しいいです。先を走るたかいずみさんをなんとなく後ろから撮ると、濃霧効果かなんかそれっぽい写真が簡単に撮れます。
風張峠に着いた後はウインドブレイカーを着込んでダウンヒル。
濃霧の中を安全に下りつつ、無事に役場前まで戻ってきました。
行きは引いてもらっていたので、「帰りは僕が引きます!」と言っていたのですが、思いのほか脚にダメージがきており睦橋まではまた引いてもらうことに…..本当にありがとうございます・゚・(ノД`;)・゚・
しかし、睦橋から再び多摩サイに入るとようやく僕の脚も回復。
「今まで引いていただきありがとうございます!ここから最後までは僕が引きます!」
向かい風「やあ!」
なぜか多摩サイに入って僕が前を引き始めた途端に向かい風になりました本当にありがとうございます。
やっぱり多摩サイに入る前、「多摩サイからは僕が引きます!まあ多摩サイに入ったら急に向かい風になるかもですけど!ガハハ!」とかフラグを立ててたのがいけなかったのでしょうか…….。
都民の森、初めて登った時は2時間半。2回目に登った時が1時間15分。今回が1時間6分。
目標にしてたタイムには届かなかったけど、次こそは1時間切りを目指す!!(っ `-´ c)!!! pic.twitter.com/LtxdhMVbsI
— ANJ@海洋深層水 (@ANJ00AMX) June 17, 2018
次への課題
さて、最後に反省点の洗い出しです。
やはり課題となるのが中盤以降のパワーの持続。
そもそも1時間ちょっとの平均出力が176W(STRAVAの推測値)という時点でかなりヤバい。圧倒的にパワー不足です。1時間ちょっとという事はこれ、実質FTPということですから、どれだけ今の自分が不甲斐ないかが突き付けられてしまいました…….。
心拍はほぼ一定なのですが、序盤に対して後半なると微妙に出力が落ち込んできています。
また、たかいずみさんが撮ってくれていた動画を見ると、ペダルが3時の位置で踵から落ちてしまっています。
これだとせっかくの頑張りもロスが大きく、踵をしっかりと上げたペダリングの維持は今後の課題となりそうです。
そしてあと一つはダンシング。
これは去年の秋にバリバリのアウターお兄さんであるRussian Blueさんから教えて頂いたことなのですが、力を入れずに休むダンシングが出来ていない!ということです。焦るあまりに休むダンシングをしているつもりが無駄に踏み込んで消耗してしまっていたり、そもそも大腿四頭筋を含むモモ周りの筋肉が無さすぎて土俵にも立てていない感があります。
自分ではそこそこ太くなってきたかな~♪と思っていた脚ですが、写真で見るとまったくお尻やモモ周りの筋肉が足りていないのが一目瞭然です……(’A`|||)
ということで、これからは自由に漕いでいたローラーを一部見直し、L4、SST領域でのトレーニングでFTP向上に焦点を当てて練習していきたいと思います。
さらにモモ周りの筋力向上のためにスクワットなども試してみるつもりです。
という事で、以上都民の森TTライドでした。
忙しい中お付き合い頂いた たかいずみさん、本当にありがとうございました!
今度は梅ノ木に逝きましょう!!!