宝島社が毎年出版する「このライトノベルがすごい!」。2005年から出版が開始され、毎年アンケートで選ばれた人気ライトノベル作品を「作品部門」や「イラストレーター部門」など多くの部門別ランキングで紹介するというライトノベルのガイドブック的な存在です。
その中でも「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」という作品の勢いがものすごく、14年から16年の作品部門で三連覇。いやー、まじっべーわ。(戸部感)
今回はアニメ化もされた「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の聖地巡礼と、10月の末に予定している初ブルべの練習を兼ねたライドとなります。
さて、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」という作品の紹介に関しては、いつものごとくWikipedia先生にでもお任せしておくとして、今回のコースの紹介に移りましょう。
スタート地点は多摩湖。多摩湖自転車道を小平駅で離脱して、新小金井街道を清瀬駅方面に向かって北上。志木街道に入ってそのまま進み、荒サイへ合流します。後は東京湾の葛西臨海公園に向けてひたすら走れ走れ大会というルート。
葛西臨海公園に向かうだけだったらかなり遠回りですが、今回はブルべ練習として初の200km超えを目指すという目的もあるので、あえてこのルートを選択しました。
当日は朝4時に起床。
朝ごはんを食べながら、俺ガイル(作品の略称)2期を見てモチベーションアップ。
出撃準備を終えたら、Twitterでずっとやりたかった「ローディーの朝は早い」をやります。
ANJ(あんじぇ)@ANJ00AMXローディの朝は早いンゴ https://t.co/T7b328kDy3
出発時刻はちょうど午前5時。日の出は20分ごろなのでまだ真っ暗です。
人も少なく快適な自転車道を走って、すぐに小平駅前に到着。だんだん空が明るくなってきました。
月曜日の早朝ということで、新小金井街道もこの通りガラガラ。
志木街道に入ると、右側にきれいな朝焼けが見え始めました。
早起きは三文の徳!
途中のコンビニで走りながら食べる補給食も買って、いざ荒川へ入って行きます。
ほほう…..。ここがローディーのコロッセオと呼ばれる彩湖か……。
月曜の早朝だし、誰もいないけど。
この通り、道が広い上に人もまばらでとても走りやすい早朝の荒サイ。
ブルべ練習の一環として「補給は早め早めに取る」ということもあり、朝ごはんからそんなに立っていませんがおにぎりを3つパクパク。
ここまでさもスマートに走ってきている風に書いていますが、実は何回も分岐を間違えて行き止まりにぶち当たっています(白目)
やはりGPSはポンコツなので右岸に渡る橋を一本間違えてしまい、大回りをしてなんとか右岸へ。
段々川幅が大きくなってきて、河口に近づいていることがわかります。
走りやすい事には走りやすいのですが、意味分からないほどの向かい風。頑張って回しますが、時速25kmを維持するので精一杯。もう二度と荒サイ来ないわホントに。
水門?の横を通って中洲に続いているサイクリングロードへ。
自信はありませんが、このあたりになってくるとローディーも増えてくるのでその流れに乗っていきます。(人任せ)
今まで右岸を走ってきたので、西葛西に通じる清砂大橋のところで左岸に渡ります。
写真では見にくいですが、うっすらと葛西臨海公園の観覧車が見えます。
左岸に入ると道の色も変わり、路面状態も良好。
遠くに見えていた観覧車がすぐそこに。
向かい風で死んでいた脚にも力が戻ってきた感じがします。(気のせい)
なんとか葛西臨海公園に到着!時刻は8時過ぎ。
いやーほんとに風ツラかった…..もう帰ろうかしら。
公園内は木陰が多くてうれしいですが、道が悪いところもあるので要注意。
ぼくも一度、後輪が段差に引っかかってバランス崩しかけました。
真下に来るとその大きさにびっくり。
ただし朝早すぎて動いていないどころか、人もほとんどいません。
アニメと比較するとこんな感じです。
またスタート地点から約60kmなので、仮想CP1ということで休憩タイムを発動。とりあえず残っていたおにぎりを食べることに。
また、先週の秩父の聖地巡礼ライドでは水を飲まな過ぎて脚攣ったので、今回は意識的に水をゴクゴク。その影響か、かなりボトル内の水が減っていたので、コストコで爆買いしてきた水をボトルに詰め替えます。
また後から知ったのですが、ブルべではエイドは存在せず、代わりにCPとして設定されているコンビニなどで勝手に補給しろ!とのこと。
少し休んだら公園内のクリスタルビューに移動。
ここは2期の13話で奉仕部の三人が話していた場所です。
そのままメインストリート的な道を通って、葛西臨海公園駅へ。
早朝から走っているので体内時計が狂っているのか、現在はちょうど通勤時間帯。
サラリーマンや学生たちが「こいつこんな朝から何撮ってんだ?」的な視線をぶつけてきます。
原作だと11巻に当たる部分。
駅前で待ち合わせをしていた場所です。
アニメでは雪が降っていましたが、そこはどうしようもないのでスルー。
次はお隣のディスティニーランド(ディズニーランド)へ。(作中ではディスティニーランドとなっています)
原作9巻で登場したディスティニーランドですが、今回は中に入れないので聖地巡礼できずにただの寄り道となります。
橋の向こうにディズニーランドホテルが見えますね。
ディズニーランドきたーーーー!!
見てください!ディズニーランドの駐車場ゲート!
夢の国とかなんとか言ってるけど、自転車でこれちゃうんだ!ローディーのみんなもぜひ自転sy
「ハハッ♪」
なんか気が付いたら知らない道を走ってたんだけど…….。
うぅ….首の後ろが痛いし、なんかデカい黒いネズミを見た気がする………。気のせいかな….。
ANJ(あんじぇ)@ANJ00AMX@_1006r いや、舞浜で写真撮ってたら突然後ろから『ハハッ♪』って聞こえてから記憶がないんだ…
さて、次は俺ガイルのメイン舞台でもある千葉県稲毛区のほうへ向かいます。
最短距離でいくなら国道357号の湾岸道路なのですが、どうも下調べしたところによるとかなり自転車にとって走りにくい道であるらしいので却下。20トン級のトラックがバンバン追い越しをかけてくる上に路側帯も非常に細いとか。ということで、一度江戸川サイクリングロード経由で本八幡駅に迂回して国道14号線で千葉方面へと向かうことにしました。
浦安駅前。
江戸川サイクリングロードに入る直前に再び東京都へ。
江戸川サイクリングロードの起点、今井橋から入って行きます。
江戸川サイクリングロードはこんな感じ。ゆっくりサイクリングするのに適した道幅です。
道に迷いながらもなんとか本八幡駅に到着。
ここで2回目の補給を取ることにします。
実際に見てみて感じたことは、繁華街なのでかなり交通量が多くあまり自転車で走りたくないなー、ということ。特に駅前は信号も多いので、なかなか進みません。
14号も大型トラックが多かったり路側帯がほっそい区間もあったりで走りにくい…..。
10kmほど14号を走った後、京成電鉄・船橋競馬場駅あたりで右折。新習志野駅から海岸線沿いに伸びる海浜大通りに入ります。
14号とは打って変わって、海浜大通りは中央から車両用道路、自転車専用、歩行者専用と完全に分離されているので走るのがとても楽。一部、路面のタイルが割れていて、走るたびにカタカタとタイルがズレる区間もありましたが、おおむね路面状況もgood。
遠くには千葉のランドマークの1つ、千葉ポートタワーも見えます。
はい、出ました。
国内最大級のイオンモール幕張新都心。ほんとにコストコがちっちゃく見えるよ…..。
海側にはZOZOマリンスタジアムも。
海浜幕張駅付近の栄えっぷり羨ましすぎワロタ。
千葉ロッテマリーンズとコラボビジュアルの背景で描かれていました。
ここが先ほど書いた割れタイル区間。
ただ割れているのはほんの一部なので、そこだけ慎重に通れば大丈夫です。
ここらへんは街並みもスタイリッシュ。
なんかきれいに縦列駐車してあるし、ほんとにここ日本なのん?すごい外国っぽくない?
多摩湖にこんなところ無いんだけど?
こちらは美浜大橋。
2期8話で、主人公の比企谷八幡と担任の平塚静が話していた橋です。
そしてこちらが、舞台の高校のモデルとなった千葉市立稲毛高校。
実際は中学校も一緒になっているそうで、原作者もここの出身。また、お笑い芸人の小島よしおもOBだそうです。でもあの人、実家は沖縄の方じゃなかったっけ……?
さて、一気に回りたいところですが時間もそろそろ昼時なので休憩タイムへ。
近くのコンビニに入って、イートインでおにぎりを食べます。
後半は消化器官に負担がかかって固形物を受け付けなくなる人もいるそうなので、食べれるうちにおにぎりチャージ。既に今日だけでおにぎりを7個食べている僕は、星井美希と良い勝負できるんじゃないでしょうか。
また先週の反省を生かして、水も意識的に多く飲みます。周囲からも水分不足と言われるくらい水飲まない人なので、まめに少しずつ飲んでいくようにしないと帰り道にまた脚攣ることになりそう…….。
休憩を終えたら、再びバイクにまたがって聖地巡礼を再開。
原作9巻に登場した海浜総合高校の生徒会長・ろくろ回しの玉縄君のように、もっとグローバルなビューで国際的な視点からドメスティックに偏らない、オープンマインドで開けたアプローチを模索し(ry
……..ふぅ、ちょっと玉縄君の影響で対外開放しすぎたので一度クールダウン。
今度は原作9巻に登場した、コミュニティセンターへ。海浜総合高校との合同クリスマスイベントを行った場所ですね。
場所は変わって稲毛駅前のイオンマリンピア前の広場。2期7話で、比企谷八幡と雪ノ下雪乃が話していた場所です。クリスマスになるとイルミネーションが点灯するのかも?
同じく駅前のビル2階に入っているサイゼリヤ。
自転車から目を離したくなかったので、今回は行けず。
海側の公園の方に行くと、海岸線に沿って歩道が整備されています。
もと来た道を戻り、最後は幕張海浜公園を目指します。
今は静かな古戦場……。コミケ幕張メッセ追放事件とか懐かしいですね。現在は、ゲームやアニメ関連の色々な大規模イベントが開催されています。
一度、海浜大通りを離れて駅の方に右折。
だからなんなんこのオシャンティな街並みは!!!!
ということでやってきた幕張海浜公園Bブロックの大芝生広場。
実はここ、アニメ2期のOPで登場しているのです。
一応当てはめてみますが、OPと実際の建物の並びが少し異なっています。
帰りに今度は歩道橋の上からイオンモールを。
てかこんなに大きな駐車場作っていっぱいになるのか…..?
後はもう帰るだけ。
もと来た道をなぞりつつ、本八幡駅までひたすら無心にペダルをこぎます。寄り道もしたので、この時点で約160km。こまめな補給のおかげか、脚もまだまだ大丈夫そうです。(ここには書いていませんが、ちょくちょく休憩をはさんでいます)
帰りの14号はこんな感じ。渋滞of渋滞です。
うわぁああ…..キティちゃんが…..キティちゃんが…….。
帰りは本八幡駅も直進し、市街地を横断する形で荒サイへむかいます。
なんかすっごいトルクかけて登っていくJKが…..。ギュルギュルいってるし、ロード乗ったら絶対世界獲れるよあの人。
曇ってますがスカイツリーも。
三時過ぎに無事に荒サイに帰ってこれました。
そしてここから急なご褒美タイム!
行きは向かい風でしたが、なんと帰りは追い風。いつも通りに回しているだけなのに、ぐんぐんとスピードが上がっていきます。
38km/h突破ァ!!!
39km/h突破ァ!!!
あれ?これもしかして平坦で40km/h出ちゃうんじゃね?
追い風だけど、プロの巡航速度域垣間見えちゃうんじゃね!?まじっべーわ!!
向かい風「やあ」
んあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!向かい風ぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
40km/h目前にしてまさかの向かい風で大失速。
追い風のご褒美は5分も経たずに終了しました(白目)
途中、アヒルさんの大行進になったので記念にパシャリ。
ただここからまだ20km弱あるので、すでに心は折れかけています(ニッコリ)
余裕のあった脚も向かい風に削られ、段々回すのすらだるくなってきました。
このままだと荒サイを抜ける前に日が暮れる事になり確実に死ぬので、応急処置的にゼリー飲料をゴクゴク。BCAAとやら頑張ってくれ。BCAAがどういうものなのか全く知らんけど、先輩ローディーが良いって言ってたし何とかなるやろ(やけくそ)
帰りも何度も荒サイトラップ(GPSが機能せず、迷ってるだけ)に引っ掛かりながら、なんとか彩湖のあたりまで戻ってきました。
こ、ここがよくTLに流れてくる彩湖のトイレか!と思ったのですが、バイクからわざわざ降りるのすらだるくて、適当に流し撮りしたのでこんな感じに….。
なんとか日が暮れる前にサイクリングロードを脱出することができました。
ただ志木市内に入ってから途端に踏めなくなり、完全にスッカラカン状態。
後から振り返ってみると、原因は荒サイを走ったことだと思います。荒川サイクリングロードはずっと道が続いているので、いまいち休憩するタイミングがつかめずにずっと走りっぱなし。こまめな休憩を心掛けていたつもりだったのに、先を急ぐあまり休憩を忘れて走った結果、残り15kmほどで力尽きてしまいました。
一応、緊急用に輪行袋は持ってきたのですが、ここまで来て輪行と言うのはなんだか悔しかったので、一度長い休憩を入れて体力回復を狙うことにします。
スーパーランドナーの人がおすすめしていた「プリン回復法」を試しつつ、ポカリをゴクゴク。
と、ここでふと腕を見ると驚きの光景が。
なんと意識的に水を飲んで補給もしていたつもりが、腕から塩!!!
以前行ったネノゴンライドでarabesqueさんが言っていた「塩ふくのはちゃんと補給できてない証拠」という言葉が頭をよぎります。
また自転車乗っているときも腕は視界に入っていたはずなのにそれに気づかなかったというのは、疲れで視野が狭くなっていたのかもしれません。
ただ、座って長い休憩を取った効果はあったらしく、なんとかまたペダルを回せる状態に。やっぱりプリンのような甘いものをとると、幾分楽になってリラックスできるなー、と実感しました。
もうあたりはどんどん暗くなってきているので安全第一で走って、なんとか帰宅することができました。
【ブルベ練習+俺ガイル聖地巡礼ライド】
・『山無理……でも平地なら!』でナメてたら荒サイずっと向かい風
・最後らへんミスったけど、補給はしっかり取ると全然違うのを実感
・水めっちゃ飲んだはずなのに塩ふくし、体重測ったら-4kg
・みゅーおんさんが言ってた通りプリン最高! pic.twitter.com/vx8HWselGB— ANJ@海洋深層水 (@ANJ00AMX) September 11, 2017
ということで、走行距離240.08km、走行時間11時間14分のライドでした。(平地の為、獲得標高はお察し)
本番ではさらに峠が入ってくるので、そこでどれだけ遅れないかが重要となりそうです。