大垂水峠・牧馬峠に挑め!

大垂水峠・牧馬峠に挑め!

なんと今回はついにあの男が登場。

今までANJとパンダの会話や人物紹介欄には出ていたものの、決して表舞台には出てこなかった謎の男DAGUBA。
会話をしていても「そういやデレステ楽しいよ。やろうぜ」といきなり話の流れをぶった切ったり、デレステの為に毎日iPad(iPadがスマホ代わり)を使っているはずなのにLINEの返信が1週間返ってこなかったりと(本人曰く気づかなかった)、いろんな意味で常識が通用しない手ごわい相手。垣根提督のさらに上を行きます。

そんな彼から、あるお誘いが来ました。

IMG_38001「昭和記念公園にピクニック行こうぜ」

IMG_5761「ごめん唐突すぎて意味わからん。出直してきて」

いきなりピクニックに誘われました。意味わからないwwww
しかも誘ってきたのは中居くんのCMで有名なスマホゲーム、デレステに命を懸けてる男子大学生。嬉しくもなんともありません。

IMG_38001「だからピクニックに」

IMG_5761「待て待て。まずなんでいきなりピクニックなのか、そこから説明してくれないとついていけない」

IMG_38001「ったく、相変わらず軟弱な思考回路だな。今のトレンドを考えたらすぐに分かるだろ。立川にチャリで集合→映画館で劇場版劣等生を見る→そのままピクニックという流れだ。分かったか?」

IMG_5761「ピクニックっていう単語一つでそこまで分かるわけないだろ」

IMG_38001「じゃあそういうことで」

IMG_5761「せめていつ行くのかぐらい言えや!」

言うだけ言って勝手に去って行ったDAGUBA。このときLINEでやり取りをしていたのですが、それ以降既読はつきませんでした。
ほんとに意味が分かりません。

すると数日後、また彼からLINEが。

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「そういやいつ行く?」

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「ごめん1発だけ殴らせて」

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「何言ってんだお前。いつ行くかって話をするのにやけにバイオレンスだな。まあデレステやって落ち着けよ

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「何京回も言ってるけど、MV見てるだけで十分だからいいです。てかデレステの話なら、大学のほうでやってなさい」

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「一応やってる奴いてもレベル差がありすぎたり、アニメ見てなかったりして話がかみ合わないことが多い。ANJならある程度知ってるし、デレステ沼に落とすのはたやすいと考えてる」

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「とりあえず俺がお前になめられてるのは分かったが、今はいつ行くかという話が最優先だ。ここは俺もクールにいこうじゃないか。さて、いつ行く?」

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ミミミンミミミンウーサミン♪」

~しばらくお待ちください~

IMG_38001「すまない、ちょっとふざけすぎた。ちゃんと真面目に話そう」

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「今さらお前が言っても説得力皆無だけどな。んで、いつ行くんだ?」

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「六月後半かなー」

ということで、決行日は大体6月の後半に決定。
立川は家からも近いし、集合時間を考えれば十分余裕があります。
朝早くから走るのもいいですが、たまにはゆったりとしたポタリングもいいかなと思います。

何はともあれ始まった「昭和記念公園ポタ with DAGUBA」計画ですが、ここで再び問題点が浮上。

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「そういえば映画見てる間は自転車どこ置くの?」

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「シネマツーの横に駐輪場」

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「無理」

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「なんでさ。すぐ横だし楽じゃん」

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「てか言い忘れてたけど自転車を目の届かないところに長時間駐輪してたくないのよ。盗られてから後悔したくないじゃない」

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「それもそうだな。とりあえず映画の件は置いておくか」

ということで結局ポタリングのみに。

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「でも昭和記念公園は前に行ったじゃんか。せっかくだし別のところ行かない?」

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「別のところか。なら八王子来いよ。温泉もあるし」

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「八王子か。ちょっとまってて。………おk、いいよ。八王子出発にしよう。ただ行き先とルートは俺が決め
ていい?」

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「…..もしかして八王子からまた多摩湖に行くわけじゃないよな?」

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「俺の事なんだと思ってるんだ。大丈夫、八王子周辺だから」

というやり取りがあり、結局計画は二転三転して八王子スタートに。
タイトルにも書いてありますが、行き先はあそこです。
ちなみにDAGUBAは坂が嫌いです。 ←ここ重要

しかし彼は中学から大学まで毎日自転車で通学してきたため、自分なんかよりよっぽど走れます。
また通学路には長い坂があり、一瞬でブレーキパッドが擦り切れるという話もしていました。一体彼は毎日どんな坂を登り降りしているのでしょうか。

とりあえず当日。
最寄りから輪行して八王子へ。大垂水・牧馬と未知の峠が2つあるので今回は自走はやめました。

八王子から少し離れた場所で合流。ちなみに彼の愛車は「Office Press Sports」。本当はロードバイクを購入しようとしましたが、家族から「家に自転車を持ち込むな!」と猛反対されたため、クロスを購入したという経緯があります。

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「ちょっと楽しみすぎて一昨日から戦闘態勢に入ってた」

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「え、どこが戦闘態勢?」

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「バイクをよく見てみろ」

( ↓ 以前のDAGUBAのバイク)
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(↓今回のバイク)
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前カゴが取り外されてるwwwww

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「へー、そのカゴ外せんのか」

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「峠に行くと聞いたから、俺の機体も峠仕様にチューンアップさせてもらった。他にも見ろ、クランクには太陽炉(GNドライヴ)、リアディレイラーにはGNコンデンサーだ。トランザムシステムを搭載した今日の俺に敵はいない」

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「一体君は何と戦っているんですか」

というわけで出発。時刻は9時前。

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高尾駅を抜けて…..

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大垂水峠を目指して登っていきます。

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高尾山ICの下をくぐると、一気に山っぽくなってきました。

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まだ走り始めて30分もたっていませんが、すでに汗が噴き出してきています。この日の気温はそれなりに高いのに、なぜかジャンパーを着てきたDAGUBAから「1度休憩しよう」との声が。

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「はぁ…はぁ…。す、すでに死にそうなんだが」

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「まだ序盤もいいとこだぞ」

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「そうだ、武器だ…..戦うための武器がいる!トレース・オン!(キンキンに凍らせた清涼飲料水)」

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「全然溶けてないから飲めないな、うん」

こんな感じでちょくちょく止まりながら、大垂水を目指していきます。
普段は自分が追いつめられる側ですが、機体性能にモノを言わせて今回は追いつめる側に回っているのでかなり余裕があります。
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すでに疲労困憊のDAGUBAを引っ張りながら登っていくと、すぐに頂上に到達しました。
しかし、写真でよく見る「大タルミ峠」という碑が見当たりません。
ヤバい、道間違えたかと一瞬ひやりとしましたが、少し先にちゃんとありました。

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本当ならここで昼食のラーメンを食す予定だったのですが、時刻はまだ10時台。昼ご飯には少し早いということで、ラーメンはまたの機会に。
とりあえず、いつまでもここにいるわけにもいかないので、今度は相模湖を目指してダウンヒルタイム!

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(ここから下っていきます)

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なんかものすごいスピ―ドで後方からパスしていく人たちが…..。
自分はプロのロードレースを生で見たことがないので、わかりませんがトッププロってアレより速いんでしょ?頭のネジ10000万本ぐらい外れてそう….。

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相模湖まではあと1キロ。後ろにいる変な人が「下り速ええええええ!?」とかテンションMaxで叫んでますが、他人のふりをします。(体感的にダウンヒルの方が長く、おそらく相模湖側から登ると結構辛そうです。まあ、登りませんけど)

事故無く下りきり、無事に到着しました。
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いやー、めっちゃキレイ。でも暑い、死ぬ。
一応、公園内に駐輪場はありますが、「ここでもし盗難にあったら、八王子まで歩け歩け大会じゃないか?」という考えに至ったので、大人しく連れて歩くことに。ちなみに公園内は自転車の乗り入れ禁止です。

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「そういや、自転車だけで撮ることは多いけど、自分も入った写真は少ないな」と思い、DAGUBAにシャッターを切ってもらいました。
後で確認してみると、なんか地面ばかり映した無駄データがたくさんあったんですがそれは…..。
だからアイツ笑ってたのか(憤怒)

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また、相模湖にはボートを格納するドッグのようなものが。手前にある椅子?らしきところに、運び出したボートを置くようです。
なにこれなんとなくアレぺジオ思い出すんですけど中に入ってもいいですか(だめです)。

まだ昼前ですがこの先に飲食店はあるか微妙だったので(ただのリサーチ不足)、昼食は湖を眺めながらすぐそばのコンビニ飯を食べることに。実は公園内にも色々なお店はありましたが、ティン!と来るものがなかったので…..。

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IMG_5761「いいよ!そう!こっちに視線ちょうだい!はーいok!」

IMG_38001「ハト相手に変態カメラマンごっこしてんじゃないよ」

こんなことをしていると日が暮れそうなので、さっさと次の峠である牧馬峠をに向かいましょう。
ちなみに鳩ポッポは人間慣れしているので、結構近くまで寄れます。

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公園内から左手側に見えていた相模湖大橋を渡り…..

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日影が嬉しい嵐山洞門から、相模湖南側に抜けていきます。

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ここからは少し坂もありますが、そうキツイ距離・斜度でもないのでインナーローで登っていきます。
しかしふと振り返るとDAGUBAが死にそうな顔で登っていたので、立ち止まってシャッターをきることに。

IMG_38001「ニヤニヤしながら撮ってんじゃねえ」

IMG_5761「ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ(ゲシュタルト崩壊)」

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少しすると下り坂と信号にぶつかります。右手には神社もあるのでわかりやすいかと。その信号で右折すると牧馬方面です。

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そこからは車の通りも減り、精神的に楽になりました。
ここからはひたすらだらだらと続く坂を上っていきますが、後ろにいたDAGUBAが遅れがちに。
しばし休憩を入れることにします。

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休憩で気合を入れなおしてさらに進んでいくと、いつの間にか結構雰囲気のよい林道に入っていました。
事前にTwitterで情報をもらっていましたが、こういう道は走るのが楽しいですね。

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ずっと日影かつ斜度も優しいので、今にも死にそうだった彼も徐々に生きかえって来ました。
それにしてもジャンパー暑そう。

IMG_38001「なあ、さっきからずっと思ってたんだが、蝶多すぎない?」

IMG_5761「たしかに多いな。それになぜか俺らに並走するように飛んでくる不思議」

IMG_38001「ちょっ、多すぎ、キモキモキモキモキモ」

IMG_5761「おちつけ御堂筋化してるぞ」

なぜかわかりませんが蝶の異常発生に遭遇。マジで何百匹単位で飛んでいるので気持ち悪いです。

IMG_5761「そういや中学の頃に友人と、部活そっちのけでグラウンドに飛んでた蝶をボールを蹴って追いかけまわすゲームをしてたことがあったな。『てふてふ殺戮部隊』とか名前付けて。一日で飽きて解散したけど」

IMG_38001「絶対その時の怨念だろ」

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ある程度登ってからはアップダウンを繰り返し、気が付くと少し開けた場所に出ます。
そして蝶はいまだに周りにたくさん飛んでいる状態。

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左右に民家が並ぶエリアを抜けると、また坂道が現れます。
ただ、まだ峠という雰囲気ではない感じです。

IMG_38001「もうやだ。なんで俺らこんな坂登ってるの….」

IMG_5761「まだ牧馬峠に入ってないっすよ」

IMG_38001「こうなったら温存しておいたトランザムを使うしかない….」

IMG_5761「あ、その設定まだ続いてたんだ」

IMG_38001「ハロ、トランザムは!?」

IMG_8155「1セコンドカノウ!1セコンドカノウ!」

IMG_38001「上等!」

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「あ、じゃあ僕先行きますねー」

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後ろで誰かさんの悲鳴と呪詛が聞こえていますが無視無視…….と思いながら登っていると、件の12%の標識が。
なんてことだ….すでに峠は始まっていたのか……。ごめんよDAGUBA。
振り返るともがいている姿が見えますが、とりあえず足つき無しが目標なので先に登ることにします。

ここからの激坂区間を実際に登ってみると、他の方のブログやTwitterでも言っている方がいましたが、確かに12%どころではない感覚。
この先どれぐらいの坂が続くかわからないので、脚より先に心が折れるタイプの自分は心を無にしてインナーローでゆるゆると登ります。ワインディングになっているところは踏ん張ってダンシング。形ばかりの「休むダンシング」をしてみますが、なにこれ全然休まんねぇ。

しかし嫌いな峠ワースト1位の山王峠ほどではないので、なんとかクリア。ちなみに峠を登るのは好きですが、好きな峠と嫌いな峠の偏食が激しく、登るのも亀の方がワンチャン速いです。

そんなこんなで登りきったので、もがき苦しんでいるであろうDAGUBAを撮影しにUターン。
すると先ほどの標識の前で休んでいる姿があったので、今度は一緒に登っていきます。

IMG_5761「ちなみにトランザムは?」

IMG_38001「数メートル漕いだら力尽きた」

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一個目のワインディング。ここをブログに載せている方が多かった気がします。
こう見ると中々の高低差であることが分かります。

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こちらは頂上手前のワインディング。
なんとなくですがこちらの方がきつかった気がします。

やっとのことで頂上に着くと、「こんな坂だとは思わなかった」「後で覚えとけよ」などDAGUBAから心無い言葉が浴びせられました。
きっと、「こんな素敵なところに連れてきてくれてありがとう」という彼なりの照れ隠しなんでしょう。

ここからはまたダウンヒル。一気に南下して道志みちへと下ります。

するとここでDAGUBAが本領を発揮。ものすごいスピードで下り始め、たちまち視界から消えていきました。
どうやらダウンヒル用にトランザムを温存していたようです。
一方、自分は下りは苦手なので風を感じながらゆっくりと下っていきます。
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ほどなくして道志みちに合流。
ここを右折すると山中湖へと続きますが、そんなことをしたら100%帰れないので大人しく左折。
八王子方面を目指して帰途につきました。

また、最後の最後で驚きの事実が発生。
八王子についてからふとDAGUBAのバイクを見てみると、フロントブレーキの部分におかしな光景が。
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IMG_5761「…..これ微妙にパッドが当たってない?回転悪いし」

IMG_38001「………..」(白目)

IMG_5761「そりゃ疲れるよ……」

IMG_38001「………..」(白目)

IMG_5761「まぁ….ドンマイ…..」

ということで、大垂水・牧馬峠でした!

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