こんにちは、ANJです。
大学4年だし、めっちゃ遊び倒せるやんけ!と思っていたら、指導教授からの無言の圧力でメンタルボコボコにされている今日この頃です。(むしろ2、3年の時の方が毎週乗ってた気がします……)
ただ、社会人になったら更にボコボコにされるという噂を聞いて、めちゃくちゃ憂鬱になってたりもします。1年の頃に戻りたい……(╹◡╹)
さて、今回はのだいさん、しののんさんと川崎の工場夜景を見に行ってきたので、早速その様子をツラツラと書き記していこうと思います。
(※のだいさん、しののんさんの写真もお借りしてこちらに載せています)
【今回のライド動画です。読了後再生を推奨】
とりあえずメンバー紹介
そもそも、今回の川崎工場夜景ライドが持ち上がったのは8月の終わりでした。
のだいさんが
と言い出したところ、そこにしののんさん、むぎさん、自分が食いついた形です。
ちなみに、「他の3人が誰か分からない」という方々に「こんな人達ですよ〜」という紹介を。
大体こんな感じです。知らんけど。
のだいさん(サガン鳥栖が勝ってれば大体ハッピー)
むぎさん(最近仕事忙しいけど大体ハッピー)
しののんさん(無表情で怖いけど大体ハッピー)
※個人の感想です
実はこの川崎の工場地帯、過去に2度ほど行ったことがありますが、その度に雨が降ったり、時間が無くなって周りきれなかったり、一緒に行った友人が大型トラックに轢かれかけたり……
といったように、あんまりトラブル無く終わった経験がありません。
また、川崎の工場地帯は「京浜工業地帯」や「太平洋ベルト」といった言葉と関連付けられて有名ですが、実際に行ってみるとその広さに驚きます。鉄鋼・化学・精油などの重化学工業を中心とした工場が延々と続いていて、中々味わうことの出来ない非日常感を簡単に感じることができるので、個人的にはとても好きな場所です。
今回は下の画像1〜4番を順番に周ってきたので、番号をふりつつ順番に紹介していこうかと思います。
(2回も行ったことあるのに、ルート作成を初見の他メンバーにぶん投げた無能ワイ)
さて、行くことが決まればあとは日程調整です。
ナイトライドという性質上、金曜か土曜のどちらかスタートでしたが、今回は土曜スタートに。
また、過去2回は22時スタートとかでしたが、今回はみんな大好き矢野ローに18時集合です。
夕暮れの多摩サイを下って、「まあなんか良い感じの時間帯に川崎着くでしょ」的なアバウト加減。良いと思います(╹◡╹)
集まった3人の同志たち。家が一番近いはずの のだいさんが何故か一番最後に遅れて来ました。なんかこの流れどっかで見たことありますね。
また、残念ながら、むぎさんは仕事が忙しい&風邪気味ということでDNSに。本日はしののんさん、のだいさん、ワイの3人となります。
のだいさんはいつものスタイルで、一眼を後ろに斜めがけ。
しののんさんはクソ重そうなリュックに、三脚等の機材と一緒に詰め込んで来たそうです。
今回は夜景撮影なので三脚は必須。ただ、あまりにもゴツい三脚だとかさばってしまうので、その辺りのバランスが悩みどころです。
夜の多摩サイは地獄って、それ一番言われてるから
ということで、予定時刻を少し過ぎて出発。
のだいさん、しののんさん、ワイの順番で薄暮の多摩サイに凸して行きます。
矢野口から二子玉あたりまではランナーや散歩、通学などの歩いている方や自転車の方が非常に多くて走るのに神経を使います。
特に、ランナー以外の歩行者はライトを持ってない人がほとんどなので、ライトがないと死にます。死です。即死です。
また、狛江市付近は道を間違えると砂利に突っ込むところもあり、走ってたらいつの間にか砂利道を走っていたなんてことも。なので夜に多摩サイを使う際は、昼間にしっかり道を覚えてから使いましょうね。
え?
僕らですか?
僕らは仲良く砂利道に突っ込んで行きましたよ(o^^o)
そんなこんなで、出発から2時間弱、ようやく多摩サイを脱出した一行はすでに
とぐったりした状態に。
イメージは以下のようになります。
こちらが矢野ローを出発した直後の一行。
こちらが、矢野ローから2時間弱、暗闇の多摩サイを走った一行。
対戦どうもありがとうございました。
これからは夜のサイクリングロードは走らないようにします。
【1】浮島町①
川崎駅をかすめて、いよいよ工場地帯へ。
大師JCを過ぎると、次第に道幅の割に交通量が減ってきます。
ということで、まず最初に着いたのが冒頭の写真で示した1番のスポット。
全く知らないで行って偶然見つけたのですが、どうやらここは有名な撮影スポットらしく、後からどんどんカメラを持った方々がやって来ます。
また余談ですが、調べて見ると実はこの浮島町、その多くの部分をJXTGエネルギーの製油所が占めています。端の方に花王の工場(めっちゃいい匂いする)があったりもしますが、そのほとんどが製油所らしいです。そのため、この辺り一帯は製油所独特の匂いが満ちていて、もし住んでたら普通に肺を侵されそうな感じが……。
ここまで来ると交通量はほぼ無く、周りには煙を吐き出す鉄の建造物群。
少し離れたところには煙突の先に炎も光っていて、その非日常感に否が応でもテンションが上がります。
試しに一枚パシャッと撮ってシャッタースピードなどを調整。
フィルターなんて持ってないので、F値最大&クソ長SSの力技でゴリ押しします(震え声)
工場夜景は基本手前に柵があり、また距離もあるので、広角よりも望遠の方が適しているシーンが多いです。工場全体を納めたいならばある程度の画角は必要ですが、そもそも建物までが遠くて広角は必要ないと言うのが自分の考えているところです。
自分は望遠を持っていないので仕方なく単焦点で撮っていますが、それをお二人に伝えたところ、
「そういえば、工場夜景を撮る時って望遠あった方が良いんですよね。僕は持ってないんで無理ですけど」
と、至極当たり前のお返事を頂きました。
申し訳ございませんでした(^O^)
何やら柵に近づいて必死に撮ってるワイ。
しののんさんが撮ってくれていました。
暗闇の中、3人で思い思いに撮っていると時間なんてあっという間です。
ひたすら時間を忘れて色々な方向から撮っていると、視界の片隅でしののんさんが何やらガサゴソしているのに気づきます。
どうやらただの自撮りだったようです。
ジャージはつい最近届いたチームドリームのやつですね。
ただ、最初は普通に撮っていたのに、そのうち物足りなくなったのか、徐々にヘンテコなポーズをし始めました。
暗闇の中で、ピチピチの服を着た無表情な人が奇怪なポーズを決めて一時停止している、ってこれ普通にヤベー奴です。(ちなみに、このしののんさんの謎の自撮り写真はこの後も割と出てきたりします)
ここでいつまでも撮っていたいですが、あまり時間をかけすぎると他を行く時間が無くなってしまうので、区切りをつけて次の場所へ。
次はどこに行くか未定でしたが、とりあえずもっと奥の方に行って見ましょうということになり、スポット2番へと移動していきます。
【2】浮島町②
さて、少し走って2番へと移動しましたが、これがなんと当たり。
全然人がいない&工場が割と近いということで、ここでもまた自転車を置いて撮影タイムに入ります。
はい、ということで恒例の しののんさん自撮りタイムがやってきたんですけれどもね。
もうポーズはなんでも良いみたいなんですけれどもね。
楽しそうだし自分は全然良いと思います(慈愛)
そしてのだいさんもお決まりのこのポーズ。
この人いっつもこのポーズで写真撮ってんな。(何のポーズなのかは未だに知らない)
そして自分も脈絡なくシクロワイアード撮り。
実は今紹介したこの写真たち、シャッターが切れるまで数秒間動いてはいけないので結構辛かったり撮り直しが多いです。
ザ・工場夜景といった一枚。(確かしののんさんが撮ったやつです)
このごちゃごちゃした無機質感が最高ですね……(^○^)
からの しののんさんの愛車写真。
さすがチタン(クロモリ)といった感じで、色味と雰囲気が背景にとてもマッチしています。
【3】千鳥町 貨物ヤード前
さて、2番のところで結構長居してしまったのですが、次の3番のスポットへと向かいます。
その前に、皆夜ご飯を食べていなかったので、コンビニによって補給することに。
コンビニで夜ご飯を買って、そのまま店先でもぐもぐタイム。別に軽減税率がどうたらこうたらというわけではなく(そもそもこの時9月)、イートインが店内にありましたが夜遅かったため閉まっていただけです。
おにぎりを食べながら、春のフレッシュについてのだいさんに色々と質問していると、話は段々とつい最近PBPを時間内完走された頭わるわるな人のことに。
平気でロングライドもいけるのだいさんですが、その のだいさんにこう言われる人って一体……。
あっ…ふーん……(察し)
この方は色々とおかしいですね、触らぬ神に祟りなしなのでそっとしておきましょう。
さて、ご飯が食べ終わったところで、各自トイレなど支度を済ませて今度こそ3番のスポットへと向かうことに。
実はここ、「千鳥町 貨物ヤード前」という、川崎工場夜景でも屈指の有名な撮影スポット。
こちらのサイトを見ていただくと、「あーこれ見たことあるかも」という方もいらっしゃるかと思います。
当然、定番スポットとして向かったのですが、残念ながらこの日は照明が落とされていて真っ暗。
代わりに少し離れたところにある工場の方へ行くことに…。
と、ここで急にのだいさんのカメラ講座が開講。
と言いつつ、ボケ写真の撮り方を教えてくれました。
こちらは、その のだいさんの愛車写真。
しゅごい…ちゃんとボケてる……。ワイもこんな風に撮りたい……!(≧Д≦)
【4】東扇島東公園
さて、実はここまでが工場夜景のスポットでした。
最後、4番の箇所ですが、ここは工場撮影スポットというよりも、東扇島東公園という観光スポットに近い場所です。
ただ、この東扇島東公園。
浮島にあるため、地下トンネルを通って行かなくてはいけないのですが、これがドチャクソ怖いんです。
実は前回も挑んだのですが、あまりの不気味さに友達と2人で「……やめよっか」といって引き返したという過去があります。
この地下トンネルですが、へるはんさんのブログに写真と動画がありますので、気になる方はこちらのリンクから見てみてください。
とりあえずワイは3人以上じゃないと絶対行きません(固い意志)
そんな恐怖のトンネルをなんとか抜けて東扇島に到着。
もう0時を回って人もほとんどいませんが、明かりはついていたので愛車撮影。
そして、またまた始まる謎の撮影会。
ただし、今回は自撮りではなく他の人が撮っています。
メイキング。
完全に深夜テンションでおかしくなってますね……。
皆こんな感じです(^○^)
そして、続く謎の撮影会。
いい年した男3人でカッコつけて撮りあってるこの地獄はなんと表現すれば良いのでしょうか。
しののんさん
のだいさん
ワイ
「そうだ。こんな感じで、信号待ちしてるカッコイイローディー風のポーズはどう?」
とか言ってたら出来たのがこちら。
はい、完全にただ疲れてるワイですね、ありがとうございました(╹◡╹)
このあと、しののんさんも同じポーズでパシャり。
こちらは反省を活かして少し斜めから。
いつかバイシクルクラブの表紙をこれで飾る日を夢見て……。
ちなみに最後のピースの写真、隠れてる顔も完全にスタンプのような感じです。
しののんさん最近仕事で忙しくて、ストレス溜まってるんですねきっと……( ᵒ̴̶̷̥́ωᵒ̴̶̷̣̥̀ )ポロポロ
ですが、まだ続きます。
何枚あるんだよってくらい しののんさんの写真がありますがどうか許してください。
この方も悪気があって深夜の海辺でピチピチの服着て謎のポーズキメてる訳ではないんです……( ᵒ̴̶̷̥́ωᵒ̴̶̷̣̥̀ )ポロポロ
いつまでもやってると流石に疲れる&帰りもあるので最後に3人で集合写真だけ撮っておひらきに。
集合写真というと皆笑顔ではいチーズ!とかのイメージですが、何故か両サイドの2人が真顔、真ん中ののだいさんだけ笑顔というなんだこの写真……という1枚が撮れました。
しかも、しののんさんに至ってはあらぬ方向を見ています。どうしたんですかね、やっぱりストレスが(ry
ということで、当初の目的+αを達成し無事に帰路へ。
帰りは敢えてサイクリングロードではなく、沿って走る一般道を選びました。たまに信号に捕まりますが、暗闇のなか神経を張り巡らして走るよりも該当に照らされて明るい道を走った方が格段に早いです。
行きだとまだ交通量が多くてサイクリングロードとどっこいかと思いますが…。
まとめ
以上、川崎ナイトライドでしたがいかがだったでしょうか。
どうしてもナイトライドというと尾根幹や皇居などの、「ローディーが走りやすい道」を選んでしまいがちですが、もし気が向いたらぜひ川崎の方へ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。(練習には向きませんが…)
また、これで過去3回行った計算になりますが、行くたびに新しい発見があったりするので、まだまだ工場地帯は広いんだな…と実感しています。もう少し南に足を伸ばすと、国道駅や横浜の方へと繋がるので、今度はそちらの方へと行ってみたいなーと想像も膨らみますね。
ただ、行って帰ってをトータルで見ると、距離の割に意外と疲れるエリアではある(信号や車が多い)ので、遠い方ほど余裕を持った計画を組むと良いかと思います。
おまけ
途中で夜ご飯を食べた際、僕だけトイレに行ったのですが、その時にカメラを自転車と一緒に置きっ放しにしていました。
帰ってからデータを見てたら、その時に撮られたらしい2人の置き土産が入ってました。
小学生か!!!!