こんにちは、ANJです。
相模原までの距離は心理的にかなり遠かったんですが、やっぱり遠かったと再確認しました。
何故か奥多摩とか飯能の方が近く感じます(震え声)
ヤベー奴らを紹介するぜ!(震え声)
今回の記事は、先日あった双龍忘年会ライドについてです。
前回、和田峠でご一緒したメンバー+αの9人でグループライドをしてきました。
ということで、まずはメンバーの紹介から。
・なかせさん(ローラーキチ)
・かえんさん(ZWIFTキチ)
・チワワ((・×・))
・umeさん((・×・))
・えーぞうさん(理論キチ)
・かのこさん(煽ろうとしたけど、鎖骨プレートが飛んでくるので中止:((; ‘ᾥ’ ;)):)
・りさのすけさん(ひのじゃがキチ)
・ちぇんさん(メカニックキチ)
・ANJ(プーさん)
キチが半分以上:((; ‘ᾥ’ ;)):
前回のメンバーに加えて、相模原をホームコースとする ちぇんさん&苦心の末にようやく手形を手に入れて埼玉を出国できたフェロー3人組が参戦。
相模原はまだまだ規制が緩いので大丈夫ですが、全東京都民憧れ・ANJ御用達の超高級サイクリングロード「多摩湖ビバリーヒルズ」に埼玉県民がうっかり踏み込んでしまうとこんなことに……(震え声)
:((; ‘ᾥ’ ;)):
ちなみに、ほぼほぼ千葉県のエドガーも……
多摩湖>>>>>>超えられない壁>>>>>エドガー(※ギリギリ東京都)>=埼玉
:((; ‘ᾥ’ ;)):
(※知らない人は「翔んで埼玉」で検索してみよう!)
また、今回のコースは半原越〜土山峠〜宮ヶ瀬〜牧馬峠〜三増峠で、65km1500mアップというコース。
短いですが、なかなか登るのでついていけるか心配ですね……。何よりメンバーがやばい……。
集合
当日は相模原出発なので、尾根幹を使って自走。
相模原駅を過ぎて愛川方面へ走っていると……
あの赤い背中は……
あ…赤い彗星…(震え声)
なかせさんも川崎から自走で来たそうで、残りわずかですがなかせさんに引いてもらって集合場所へと向かいますが、集合場所の手前にある小沢坂で無事に死亡しました^ ^
普通に辛くて草。
集合場所につくと、エドガー勢もフェロー勢も到着していなかったので、寒さを凌ぐためにちぇんさんの車に退避。
あまりの暖かさに昇天仕掛けていると、遅れてチワワ率いるエドガー勢(umeさん、かえんさん)が到着しました。遅いわ( ‘ᾥ’ )
チワワさんがなかせさんのDOGMA F8を乗り回しててワロタ。
僕も乗せてもらいましたが、ゼロ発進が軽いのなんのって……。
また、強制送還されたえーぞうさんを取りに戻ったフェロー勢を待っている間に、ちぇんさんの愛車診断タイム。
フロント変速の調子が悪いと言うかえんさんの電動コンポを、いとも簡単に直していました。(O_O)
それからほどなくしてフェロー勢も到着。
かのこさん、えーぞうさん、りさのすけさんの3人です。
これは、後から記事を書いているときに気が付いたのですがこの下の写真……。
僕たちが右側で話している脇、写真左側でチワワとりさのすけさんが何やら闘っていますが……
……。
…………。
……………….。
…………(👇 ‘ω’ )👇スッ…
ヤレヤレ…( ´_ゝ`)(生暖かい目)
半原越ガッツポーズ選手権
まあ何はともあれ、これで全員揃ったので出発。
相模原の凄いところは、10分もしないうちにこんな開けた場所を走ってるってところですね。
車もほぼ無く、めちゃくちゃ走りやすいです。
まずは最初の半原越。
……の前にその前座の馬渡坂。普通に10%の直登があって死にました(震え声)
そしてチワワが上半身ふりふりダンシングで飛び出していくも、途中でバーキャップを落として失速。修行が足りていない( ‘ᾥ’ )
半原越始まってないのに、すでにグロッキーなワイ&余裕そうな人たち。
ちなみに、久しぶりに自転車に乗って死にそうになっていたちぇんさんは、半原を迂回して一足先に宮ヶ瀬湖の方に回り込むとのこと。
半原越突入前に皆で話していると、他のグループライド御一行様が来て先に半原越へ。
その直後に「のんびり行くよ〜(ハスキーボイス)」と言って女性陣が先に出発しました。
そして残ったのは、
・なかせさん
・えーぞうさん
・チワッワ
・ワイ
の男性陣4名。
メ、メメメメメンツがおかしい(震え声)
が、僕が震えた声で声をかける暇もなく、なかせさんを先頭にスタートすることに囧rz
開始早々いきなり道を間違えると言うハプニングもありましたが、ペースの早いなかせさんの突っ込みについて行くと、すぐに先行していた女性陣(先に出発した他のグループの方々の一緒に登っていました)をパス。
その後、すぐに斜度が上がってきてなかせさんが自然と突出する形に。
また僕もえーぞうさん&チワワから遅れ始め、
なかせ えーぞう&チワワ ワイ
と言った順で半原越の激震区へ……
一方、その頃の女性陣はと言うと……
圧倒的に楽しそうでワロタ。
なんなんこれ、僕もこっちグループが良かったわ。
その後、死ぬ思いでなんとか半原越をクリア。
久しぶりのヒルクラで「もう二度と半原越来ないわ……」と思うくらい死んでました囧rz
ちなみに、先着したなかせさんが上でカメラを構えてて下さり、急遽ガッツポーズ選手権が開催されることに。(開催時期不定)
まずはエントリーナンバー1番、えーぞう選手。
得意の理論派ヒルクライムで培った精密機械のような正確なガッツポーズが武器ですが…….
……うーん、フライングを恐れてしまったのか、少し控えめになってしまいました。先日のHINOHARAステージでの失敗が頭をよぎったのでしょうか、無難に纏めようとした感じですね。
ただ、初めての半原越でのガッツポーズということですし、今後の成長に期待したいところです。
悔しそうな表情で会場を後にするえーぞう選手。来シーズンはこの悔しさをバネにまた頑張ってもらいたいですね。
実はえーぞう選手、「ガッツポーズを辞めよう」と思った時期が何度もあったといいます。
インテリジェンスメガネと陰口を叩かれていた下積み時代……彩湖のほとりで泣きながら吐いていたという……しかしここは全国大会、技と技のぶつかり合い!努力した者が報われるとは限らない!
さて、続いてやって来たのはエントリーナンバー2番、限界封鎖魔都エドガーからやって来た驚異の新星ミフィチコフ・ウメノコトスキー選手(ロシア出身 愛称は『チワワ』)。
毎日のローラーで磨いた力強いガッツポーズを見せられるか!?
キレのあるレフトシングルが炸裂!やはり今期ノリに乗っているチワワ選手、見事なガッツポーズですね。
腕もしっかりと上がっていますし、表現力もかなりレベルが高いです。これは優勝間違い無しか?
そして最後、エントリーナンバー3番、この1年間ロバート坂でひたすらガッツポーズを磨いてきたというANJ選手。試合前には、『積み上げたものがこの胸に宿っている。そのガッツポーズに心から感動するから、次の世代が育っていくんだ』と、そう話していました。しかしここ最近では、長らくスランプで苦しんで思うようにガッツポーズができていないと聞いていますが果たして……
おあーっと、これは見事なノンハンド・ウイングスタイル!力強く左右に伸びるその両腕は、まるで鷲が飛んでいる姿のよう!!
長かったスランプを見事に抜け出し、今ここに完全復活!!!
表現点も期待できそうです!!!
ということで、なかせ特別審査委員長を迎えた半原越ガッツポーズ選手権はワイの勝ちでした。
次戦はディフェンディングチャンピオンとして、王座防衛をきっちりこなしたいと思います٩( ‘ω’ )و
ヘイヘーイ( ・´Д・`)
出場選手全員(3名)で記念撮影をして、選手権は無事に終了しました(о´∀`о)
とかいって遊んでいると、すぐに女性陣が到着。
他のグループの方達を引き離しつつ笑顔で登ってくるとか、皆さん速すぎます_:(´ཀ`」 ∠):
先に到着したのはumeさん、かえんさん、りさのすけさん。
少し遅れてかのこさんも無事に登り切りました。皆すごい(о´∀`о)
こちらは初見殺し(見分けがつかない)の、フェローの二人。(かのこさん、りさのすけさん)
9月の都民の森TTライドの時に初めてご一緒したのですが、今日みたいにガチガチの防寒ウェアで来られるとハッキリ言って区別がつきません。(※今はもう大丈夫です)
土山峠〜ファミマ
その後は宮ヶ瀬湖側に降りて、待っていたちぇんさんと合流。
そのまま今度は土山峠へと向かいます。
この峠は、峠というよりも宮ヶ瀬湖に続く坂といった印象の方が大きいです。全く峠感はありません。
が、ここでチワワがワイに「チワワと白黒つけるんやろ?」と勝負を仕掛けてきたので、待ってましたとその勝負に乗ることに。
(( ‘ω’ 三 ‘ω’ ))ヒュンヒュン
\( ‘ω’)/ウオオオオオオアアアアアアアアアアアアアーーーーーッッッッ!!!!!
【悲報】ワイ、土山峠にて永眠
なお、後ろを走っていたumeさん、かえんさんにも
と言われてポキ泉になり、無事に死亡した模様。
また、土山峠は宮ヶ瀬湖の南東に位置しており、登りきったところが宮ヶ瀬湖の端っこになっています。
コースとしてはここから宮ヶ瀬湖に沿って虹の大橋を渡り、宮ヶ瀬湖の北にある牧馬峠を目指していくことになります。
牧馬峠にいく予定でしたが、本日の予定ルートは約65kmほど。
夜に予約した双龍まで時間が余り過ぎてしまうということで、作戦会議も兼ねてファミマで休憩することに。ここのファミマはローディー御用達なのか、めちゃくちゃサイクルラックがあって便利でした(о´∀`о)
そして、ここでえーぞうさんとバイク交換をしてみることに。
総額100万越えのLOOKのハイエンドは流石の一言で、僕がニローネを「どっこいしょ」と持ち上げるのに対して、こちらは「ヒョイッ」とプラスチックかよ!と言いたくなるような軽さ。(重量差は約3kgくらい!)また、電動変速も全然変速している感じがしなくて、気がついたらインナーローに入っていた……という感じ。さらに、皆がインナーい落として登るような坂でも「え、別にこれアウターで全然行けるやんけ?」「ダンシングも軽すぎる……」と終始震えっぱなし。
当然漕ぎ出しもめちゃくちゃ軽いし、タイムのペダルの着脱も楽すぎるし、これを本当に同じ「ロードバイク」という括りで一緒にしてしまって良いのか!!??というくらいの驚きです。
ZEBRA Coffee&Croissant
本当は牧馬峠にいく予定だったのですが、急遽予定を変更してゼブラで休憩することに。
このスーパーバイクを牧馬峠で試してみたかったという気持ちはありましたが、100万オーバー&初めてのカーボンホイールということで、安全第一でゼブラまで走ることにしました。
そのせいで道志みちの下りで皆さん離される_:(´ཀ`」 ∠):でも怖いのでスピード出せない_:(´ཀ`」 ∠):
ゼブラに着いたところで、まったりティーブレイク。
自転車も暖かい室内に入れることができるので安心です。アイスチョコレートおいちい(о´∀`о)
が、あまりの居心地の良さに、話している最中に眠くなってうつらうつら。
もう走りたくないお:((; ‘ᾥ’ ;)):
山のはちみつ屋さん〜牧馬峠〜三増峠
僕的にはもう帰っても良かったんですが、この後ははちみつ屋さんと牧馬峠、三増峠に行くことに。
実は相模原市は政令指定都市で、その大きさも神奈川県では横浜市に続く2位。
多くの自治体が統合されて出来ているので、一口に相模原と言ってもその様相はかなり異なります。
橋本駅や相模原駅のような市街地もありますが、相模湖の南側は(牧馬峠の近く)はほのぼのとした雰囲気の良い裏道が続いています。
と、思ったのもつかの間、まだ牧馬峠が始まっていないのにアホみたいな坂が。
それに加えて、この辺りから急に力が入らなくなってきて皆から遅れてヒイコラ登る始末……。
這々の体で到着した神社で一休み。
てっきり牧馬峠に向かっていると思っていたのに、なぜか神社に寄り道させられてて絶望したのは内緒です。囧rz
神社の敷地内に生えている、めちゃくちゃデカイ大木。
幹の大きさはもちろんのこと、根の太さも半端ないです。
あまりのキツさにゲロゲロ言っていると、それを見かねたちぇんさんがパワージェルを下さいました( ;∀;)ありがてえ……けど、めちゃくちゃ甘え……(わがまま)
こちらは黙々と愛車写真を撮るえーぞうさん。
その後、牧馬峠に行く前に山のはちみつ屋さんに寄って、たい焼きを頂くことに。
ちぇんさんが豪快に大人買いしてご馳走してくださいました( ;∀;)
ちぇんのおじき……!!( ;∀;)
味はカスタードとか栗とか。
僕は栗を頂きました(о´∀`о)小さいけど美味しい( ´ ▽ ` )
ちなみに会話の流れで、りさのすけさんが「なかせさんのお尻をずっと見てました(о´∀`о)」と言っているのを聞いて(°Д°;)ヒエッ…っとなりました……。な、なかせさん帰り道には気をつけて……:((; ‘ᾥ’ ;)):
その後、約1年半ぶりとなる牧馬峠へ。
なかせさん、チワワがヒュンヒュンして先行。その後にumeさんが牽く後続グループが続いていきますが、ここでもいくら踏ん張っても登りなのに180wくらいしか出ずに、どんどん遅れて無事死亡。これがハンガーノックってやつなのか……_:(´ཀ`」 ∠):
上からなかせさんが降りてきてくれて、一緒に登ってくれました囧rz
牧馬峠を降りて再び道志みちに戻ると、今度は三増峠へ。
が、このあたりになるともう150wも精一杯なので、皆さんには先に行ってもらって真っ暗な三増峠をインナーローでノロノロと……。
本当に真っ暗なので心細かったのですが、なんとここでも前からなかせさんが降りてきてくれて一緒に登って下さりました……(;▽;)紳士や……めっちゃ紳士や…!ありがとうございます……!もうなかせさんを煽ることなんて一生出来ないです…!
そんな三増峠もなんとか超えて皆さんと合流。
明かりが段々と増えてきた市街地を抜けて、なんとかスタート地点に戻って来ることが出来ました。
しかしこの日の相模原の気温は、午後5時半でなんと1℃!!
ガタガタ震えながらちぇんさんの車に乗り込んで、いざ双龍へと向かいます。
今日イチの超級山岳・双龍!
実は今回が念願の初双龍。お店に入ると壁の至る所に、見たことのある作品のパネルなどがかけられています。
「とあるシリーズ」で有名なゲコ太ジャージも。
たかいずみさん以外に持っている人初めて見ました。
「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」のボスターも。
店内に入っても震えがまだ治りませんが、これから出てくる料理にワクワク。
ちなみに頼んだのは1人2000円コースで、大皿で出て来るので皆でシェアできるらしいです。ただ、今のシーズンは忘年会で予約がいっぱいらしく、9人という大所帯の席の確保も割とギリギリだったらしい……ちぇんさん、ありがとうございます(о´∀`о)
まず最初に来たのがサラダ。
数人前なので当たり前ですが、めちゃくちゃ多いです٩( ‘ω’ )و
そしてこちらが次に来たエビチリ。
これは皆さん本当に絶賛していて、めちゃくちゃ美味しかったです。エビがあんまり好きじゃない僕でも美味しく食べられました(о´∀`о)
そしてこちらが麻婆豆腐。
中華といったらこれですね。ちょうどよい辛さで、ご飯が進みます!
続けてとろっとろの煮豚も出て来ました。
またご飯は欲しい人はよそってくれるサービス付き( ・∇・)
そろそろお腹いっぱいになって来たかな……というタイミングで運ばれて来たナポリタン………え、ナポリタン!!??
中華なのにナポリタン……?でも美味しかったです( ´ ▽ ` )
そして最後に出てきた黒炒飯とラーメン。
なぜ最後に出て来る!!??
なぜこのお腹いっぱいのタイミングで!!??
やっぱり美味しく頂きました(о´∀`о)
最後はなかせさんが掃除機のように吸い込んで、無事に空っぽになりました笑
そのなかせさんの防寒対策の様子。
全部で13枚ものカイロを身体中にペタペタと貼って、帰りの自走(!?)に備えてます。
僕?僕はもちろん輪行ですよ?
また、反対側のテーブルでは、ひのじゃが君とミッフィーの首脳級会談が行われていたとかいないとか。
その後、無事に食べ終えてお開きとなったわけですが、外に出ると冗談抜きで凍え死にそうな寒さ。
せっかく買った冬服がまるで機能していません囧rz
すると、再びちぇんさんが着ていた上着を貸してくださって、なんとか事なきを得ました_:(´ཀ`」 ∠):
ちぇんのおじき……!!( ;∀;)
おわりに
こうして、総勢9人の双龍忘年会ライドは無事に終了!
朝は6時起き、家に帰ったのはなんだかんだ23時近くと、かなり濃い1日でめちゃくちゃ楽しかったです。
しかし、よくよく考えてみると、今回ご一緒したメンバーはほぼ全員半年以内に初めましてをした方々。半年前は知らなかった人同志で一日遊んでいるというのは、なかなかすごいことだなぁ、と。ライドの途中になかせさんもおっしゃっていましたが、この記事を書いている時に改めて痛感したので書いておくことにしました。
まあ、僕は途中からご迷惑ばかりおかけしていましたが……( ;∀;)
ということで、以上双龍忘年会ライドの記事でした。
皆さま、また機会がありましたら遊んでやってくれると嬉しいです!遅いなりに頑張ってついて行きますので!
おまけ
あの後、自走で帰宅してから更に「追いローラー」なるものをやったNさん。
もうね、「一生煽れないです」とか言いましたけどね……僕は声を大にして言いたいわけですよ。
アホか、と。